あらゆる分野のテクノロジーが、これだけ急速に進化し続けているのに、ある意味飛行機だけが1960年代以降あまり進化を遂げていないという事実は、非常に不自然なことだ。実際、現在使われているスマホのコンピューターチップのほうが、飛行機に積まれているチップよりずっと進化を遂げているのだ。 聖書の言葉に『With great power comes great responsibility』とあるが、これは、『大きな力には、大きな責任が伴う。』という意味だ。人類の道徳感の欠如のお蔭で、大きな責任の伴うハイテクノロジーが封印されている、という側面があるのかもしれない。が、その一方で、では一体何者が何の目的でそれを封印しているのか?という事実については、私たちは知らなくてはいけないのではないだろうか。
1997年、ロズウェル事件から50年経ったタイミングで、フィリップ・コーソー将校(Philip Corso)がロズウェルの真実について語った。(書籍The day after Roswellを出版)それによれば、現代我々が享受している、防弾ベスト、赤外線夜間視力、LEDライト、コンピュータ―チップス、ファイバーオプテイック、ベルクロテープなどのテクノロジーは、すべてET由来の技術である、というのだ。この、コーソー将校の情報は、これまで長年に渡りインサイダー情報を取材し続けてきた、その分野の第一人者であるデイヴィッド・ウィルコック氏の内容と合致している。
このように、大衆が認識していた事実とは全く異なり、ナチスの科学者たちの殆どはニュルンベルク裁判で裁かれることはなかったのである。彼等のアメリカへの移住の段取りを手配したのは、他でもないCIAである。CIA・FBIは、世間からの厳しい批判を想定し、彼等の多くの実名と経歴を隠蔽工作した。米国の航空宇宙局NASAも、このナチス時代の科学者たちが中心となって設立されたのだ。その中心的人物が、かの有名なヴェルナー・フォン・ブラウン博士(Dr Von Braun)である。月面へのアポロ打ち上げは、このナチスの科学者たちの技術が基盤となって立ち上げられたプロジェクトだったのである。ペーパークリップ作戦によりアメリカへ移住したナチスの面々が、アメリカ社会に浸透していった分野は、NASAにとどまらない。銀行・教育・各業界のトップ、そしてエアロスペースデザイン、と多岐に渡っている。ドイツナチスは第二次世界大戦で『敗戦した』のではなく、活動拠点をドイツからアメリカへ移した、というわけなのだ。
MKウルトラマインドコントロールもまた、ナチスの科学者によりアメリカに持ち込まれたテクノロジーである。(MKの頭文字は、ドイツ語と英語をミックスしている。)このテクノロジーは、LSDを使用するレベルから電気ショックやラジオ波を使う技術に成長していく。マイケル・アキーノ中佐は『the temple of set』を設立した悪魔崇拝者であるが、後に事実上のMKウルトラマインドコントロールプログラムの責任者となった人物である。彼が管轄したプロジェクトには、脳外科手術によりチップを埋め込み、その人物を遠隔からマインドコントロールする、というものが含まれている。