デイヴィッド・ウィルコックのセミナーより、 神聖幾何学についてーその科学的根拠ー1

 

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デイヴィッド・ウィルコック


前々回、イランの物理学者であるケシュ氏が率いる『ケシュ財団』のレポートを14回シリーズで掲載したが、その内容は、私が今までずっと学んできたデイヴィッド・ウィルコック氏が伝える内容に非常に合致している。ウィルコック氏は、これまでに
4冊の本を出版してきたが、いずれもNYタイムズベストセラーになっている。匿名のインサイダー情報も含めた、デイープステート・テクノロジー・ET・UFOの研究家として、またそれらの情報開示を促進してきた人物として、世界的レベルで最も代表的人物の一人だ。ウィルコック氏が最初に出版した本は、『The Source Field Investigation』である。この本の中で、彼が参照した論文は1,000個にも及ぶ。通常、引用される論文は平均150から200個程度なのだから、これは気が遠くなるほど膨大な数字だ。自らのシークレット・スペース・プログラムでの経験を告発したコーリー・グッド氏を、4年という長い歳月に渡りインタヴューし続けて制作した、ガイアTVの看板番組であった『コスミック・デイスクロージャー』という番組で、ウィルコック氏のことを知った人もいるかもしれない。今回は、彼が『思考は幾何学である。』というテーマで講義した内容の、そのほんの一部分に触れてみることにする。

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デイヴィッド・ウィルコック氏の著書、The Source Field Investigation

以下、デイヴィッド・ウィルコック氏のウェッブセミナーより 

 

2018421日に書かれた記事だったのですが、その記事の見出しには『人間の脳は、最大11次元の構造を作り出すことができます。』と書かれています。この記事の内容は、私がずっと以前から主張してきた内容と驚くほど合致しています。『思考は幾何学である。』と言うのです。『昨年、神経科学者たちは、まったく新しい方法、つまり古典的な数学の分野を採用することにより、私たちの脳の構造を調べてみることにしました。それにより彼らが発見したことは、脳は11次元もの多次元の幾何学的構造で溢れている、ということでした。』これらの幾何学的構造は、私がこれまでずっと言ってきたのと同じ幾何学であり、その幾何学原子核に現れ、遺伝子の暗号コードに現れます。これは脳の神秘と言われてきたことですが、一体脳はどのように情報を保存するのでしょうか。それはフラクタル的なホログラフィック幾何学に違いないのです。こう考えることは理にかなっていませんか?その証拠に、脳半球切除術によって半分の脳を失った人たちの脳でも、正常な状態が維持されている場合が多いのです。何の記憶も失われることなく、すべてが残っているのです。どうしてこのようなことが可能なのでしょうか。それは、脳の一部にのみ、すべての記憶が存在しているわけではないからです。この多次元の幾何学的構造が、11次元にもわたって機能しているからなのです。私はここで、この『次元』という表現にはこだわりません。これは単に、この研究チームがそのように幾何学を解釈した、ということです。それではこの記事の続きです。『この脳研究モデルは、スイスの研究イニシアチブであるBlue Bran Projectの研究者チームによって作成されました。このチームは、スーパーコンピューターを利用した、人間の脳の再構築(AI)の研究を専門としています。そして彼等は、代数的トポロジーを使用したのです。(代数的トポロジーとは、同相な写像、すなわち平行移動・回転・裏返し・拡大・縮小の範囲で合成できる変換を施しても保たれる図形的性質を研究する幾何学位相幾何学のこと)これは画期的な事でした。神経細胞は『クリークス』と呼ばれる束状に形成されます。これらの神経細胞の束は、互いにコミュニケートを取ることを好みます。この『クリークス』が何であるかを特定していくと、つまり、その大きさに関わらず脳のどの部分の領域で神経細胞を束ねているか、またそれらがお互いにどのようにコミュニケートをとっているか、ということを特定していくと、その『クリークス』が神聖幾何学模様に乗っ取ってコミュニケートしていることがわかります。彼らは、神経細胞のグループが『クリークス』に接続し、そのクリークス内の神経細胞の数は、高次元の幾何学的オブジェクトとしての大きさに関係することを発見しました。(この場合の次元という言葉は、時空のものではなく、数学的な次元の概念において使われている。)私たちは思ってもいない世界の発見をしたのです、とスイスのEPFL研究所の主任研究員で神経細胞科学者であるHenry Markram氏は話しました。彼らは、神経ネットワークをシミュレートしようとしているのです。脳が実際にどのように機能するのか、どのように通信するのか、大きな秘密は何なのか、そしてそれを神経ネットワークにどのように複製させることができるのかを理解しようとしているわけです。そしてそれには、マインドの中で展開し続ける幾何学的構造が必要となる、ということが判明したわけです。それこそが最大の秘密だったのです。それらはただそこにじっとしているくわけではありません。それらは絶えず構築され、さらに構築されては削除されるのです。したがって、それらの記憶はすべて、幾何学的な形としてどこかにまだ存在しています。思考は単なるこの一連の幾何学模様であり、それはフラクタル化されるのです。すべての思考は究極的には幾何学的なパターンであり、それが、脳が種まきをし、保存する方法なのです。脳の小さな小片にも、これらの7次元までの数千万に及ぶ幾何学的オブジェクトが観られます。一部のネットワークでは、最大11次元の構造も見つかっています。』

この記事を読んだとき、私がどんなに興奮したかわかるでしょうか。私は、これについて1990代の終わりくらいからずっとずっと言い続けてきました。いつか、誰かが『思考は、脳内の幾何学的パターンに保存されている。』という事実をきっと正しく理解するようになる、と考えていたのです。そしてその幾何学ピタゴラスの立方体でなければならないと。(ピタゴラスの立方体とは、キューブ、正四面体、正12面体、正18面体、正20面体の5つを指す。)

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 フリーメイソンのロゴには、中央にG、そしてコンパスと定規が描かれています。このGとはジオメトリ(幾何学)を意味しており、その幾何学を描くための道具、コンパス()と定規()が描かれているのです。どうやらメイソンたちは、『宇宙が幾何学である』という科学的事実をとっくの昔から理解しているようなのです。それらの秘儀的な知識は一体どこからやってきて、そして何故隠されてしまったのでしょうか。

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フリーメイソンのロゴ

(以上デイヴィッド・ウィルコックセミナーより )

 

ウィルコック氏は、フリーメイソンのロゴに隠された他の数々の秘密も解き明かしてくれている。それらについては、またの機会にお伝えできれば、と思っている。

(2へ続く)

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