デイヴィッド・ウィルコックのセミナーより、 神聖幾何学についてーその科学的根拠ー 2

 

f:id:DivineLight:20210525095248p:plain

デイヴィッド・ウィルコック

前回に引き続き、デイヴィッド・ウィルコック氏のセミナーより、幾何学をテーマにした部分を抜粋でお届けしたいと思う。

 

以下、デイヴィッド・ウィルコックセミナーより

アンプリチューヒードロン

f:id:DivineLight:20210525075941p:plain

アンプリチューヒードロン


カリフォルニア工科大学の二人の研究者、ニーマ・アルカニハメドとヤロスラフ・トルンカの二人は、『空間と時間のすべては、単一の幾何学的形態の発散である』という1970年代のロジャー・ペンロー博士の学説を引き継いだのですが、ペンロー博士が未完成であったこの学説を少し変更させ、発表したのです。それがアンプリチューヒードロンです。(マカバの1/4の形)宇宙が、大きく広大である、ということを一旦横に置いておいてください。すべてはこの極小の幾何学から発しているのです。それは粒子でしょうか?違います。私は『振動が幾何学を派生させる』、と言いましたね。これは幾何学なのです。それが拡張して私たちが観る宇宙となって展開しているのです。すべてはこのたった一つの形からなっているのです。すべての形は形の無いところから派生しています。時間は時間が無いところから派生しています。宇宙はすでに起こっていて、全てはここにあるのです。未来はすでに存在しています。過去も存在しています。すべては同時です。宇宙はすでに全てがここにあるのです。昔も今も未来もすべて同時に起こっているのです。これはおもしろいことです。何故なら、トップ科学者たちが言っている事は、チベット僧が瞑想で観るレインボーボデイと全く同じことを検証しているからです。それはつまり空(くう)の意識です。『時間が存在しない』、ということです。それは、『形が存在しない』、ということです。あなたという存在をもう身体として観るのではなく、孤立した個として観るのではなく、理想的にはヒマラヤのようなところで瞑想すれば、あなたの視界には素晴らしい絶景が広がっています。そして意識を拡大させていきます。山や雲、空と一体になります。それを続けていると、太陽が沈み、星々がきらめきはじめます。もうあなたは山々をみることができません。その中で、あなたは星がきらめく真っ暗闇の宇宙と一体になるのです。それがレインボー瞑想なのです。

 

サイマテイックス

 

f:id:DivineLight:20210525080232p:plain

サイマテイック

それでは、ハンス・ジェニー博士による流体振動における幾何学の研究について話してみたいと思います。まずこの画像を観てください。一滴の水の画像です。水だけです。水を砂に落としただけです。この画像は、その砂と水に一定のピッチを加えた結果です。中心部分にマカバを形成しています。二つの正四面体もあります。それを楕円形が囲んでいます。キュービックの形の幾何学も形成されます。このように、驚くべきことに振動を加えることによって異なる幾何学模様を見せます。その振動を一定に保てば、その形成は形を変えることはありません。これは一体どういう意味でしょうか?
これは、『幾何学は振動の結果だ』ということなのです。もう一つ重要な点は、水の量を増やしていくと、この幾何学模様が複数、規則正しく(フラクタル状に)形成されていく、ということです。分子を形成していくのです。これこそが私たちの科学から欠如していたことなのです。

 

銀河は卵のパック状

 

f:id:DivineLight:20210525083930p:plain

銀河は卵のパック状

スーパー銀河を観てみましょう。楕円形の中心線の部分にすべての銀河が存在しています。他はガスとダストの粒子です。そしてこのガスとダストが集中している場所を球形の図形にしてみるとそれは同じ角度に傾いているのです。これを発見した時はぶっ飛びました。私たちが宇宙に到達する限りにおいて、つまりどこまで行っても、ガスと塵の分布の性質全体の構造的基盤は変わらないのです。すべての銀河をまとめているのは、八面体マトリックスなのです。『卵のパック型宇宙』はカリフォルニア工科大学の研究者、エデュアルド・バタナー博士によって論じられました。Jaan Einasto博士も『ハチの巣宇宙』を論じました。これはコーネル大学のウェッブで観ることができます。ここでおさらいをしましょう。サイマテイックス(砂や水を使って物体の固有振動や音を可視化すること)について話しました。砂の入った水を落とします。これが共振の存在によって振動し、幾何学模様を形成します。音の周波数によって幾何学模様を形成します。宇宙は、つまりはそのようなものなのです。フォトンは元々の共振なのです。それは星型の正四面体です。星型正四面体はパターンなのです。『ラー文書』に沿って言えば、これは純粋なる愛です。宇宙は愛のエネルギーによって創られているのです。個のフォトンから共鳴して球体になり、それが星になり、それから星々になり、それが銀河となり、その銀河は幾何学の力で制約を受けるのです。それはサイマテイックスの実験が示したように、ある一定の振動を与えると、砂は同じ幾何学の形状を示し続ける、ということと重なります。銀河も同じなのです。どこにでも配置したいところに勝手に配置しているのではないのです。特定の構造の配置につくように仕向けられているのです。それが基本の共振なのです。これが新しい物理学への道なのです。これがフリーエネルギーの秘密なのです。

 

DNAは幾何学

f:id:DivineLight:20210525093301p:plain

DNA螺旋構造における12面体の回転


医学者であるマーク・ホワイト博士は、幾何学的な生命の規範を発見しました。DNAの配列です。彼は、DNAの2重螺旋構造が12面体の形に沿って回転していることを発見したのです。ここで間違わないでください。DNAの中に12面体があると言っているのではありません。幾何学はあくまで共振のパターンです。振動です。その振動のパターンが生命を創り出している、と言いたいのです。DNAを創る分子がその共振によって引っ付きあうのです。原子は、宇宙に内在する共振によって集まるのです。振動のパターンなのです。それが元々のフォトンに刻まれているのです。フォトンはマカバです。意識が幾何学を具現化し、幾何学が原子、分子を引き寄せ、くっつき、それがあなたのDNA分子となるのです。DNAは、本質的な生きている意識の共振パターンの成果なのです。意識が幾何学を具現化し、幾何学が周りにある原子、分子を掴み、互いに結合し、あなたのDNA分子を創り出すのです。これは驚くべきことです。何故なら生命で無いものから生命を創り出すことが出来る、ということを意味しているからです。これを実験した科学者がいます。Peter Gariaev博士です。『The DNA Phantom Effect』と呼んでいます。3つのチューブを用意します。フォトンカウンターを使って、フォトンをチューブに撃ち抜きます。フォトンは均等に分配されるように撃ち抜かれます。ここからが驚くべきことです。このチューブの中にDNAを入れると、チューブの中にあるフォトンはすべてDNA分子に引き寄せられそこに留まったのです。DNAが何らかの重力を持っているかのようにです。12面体の共振のパターンを持つDNA分子の中にある微小重力が、このようにフォトンを引き寄せるのです。ここからが、また一段と驚くべきことです。このDNAをチューブから一旦外に出します。そうするとどうなったでしょうか。驚くことに、フォトンはこのDNA構造のままの配置に留まったのです。しかも30日間もです!これは、ロシアの科学者によって何度も何度も実験されたことです。しかしそれについてあなたは聞いたことがあったでしょうか?無いですよね。どうしてでしょう。何故なら、これによってDNAは物質的でない、ということが判ってしまうからです。DNAは部分的に位相を異にする現実なのです。それは私たちの知っている現実から波となり、量子情報波とコンタクトするのです。そして変化するのです。そしてDNA分子となるのです。前述のマーク・ホワイト博士は、『DNAのコードは幾何学だ。』と述べています。アミノ酸の中には、仲良く結合するものとまったく結合しないものとがあります。それが何故なのか理解されてこなかったのです。謎だったのです。それをマーク・ホワイト博士は発見したのです。彼のこの発見は、ガリレオアインシュタインに匹敵するものだ、と私は考えています。

f:id:DivineLight:20210528075854p:plain

Peter Gariaev博士によるDNA phantom effect


(以上デイヴィッド・ウィルコックセミナーより )      

(3へ続く)

 

divinelight.hatenablog.com