引き続き、デイヴィッド・ウィルコック氏のセミナーより、幾何学をテーマにした部分を抜粋でお届けしたいと思う。
単一のフォトンのホログラム
Radek Chrapkieviczという物理学者がいます。彼は、不可能だと言われていた、『単一のフォトン』のホログラムを作成することに成功したのです。この写真の、特に左側はケルト十字やマルタ十字によく似ています。これは、古代から使われてきた形です。私が言いたいのは、この図形は元々は高次元から貰ったものだと私は考えている、ということです。それはフォトンなのです。古代からのメッセージとされる教えによれば、宇宙は振動から始まったとされています。ヒンズー教で言えば、『アオウム』です。密教の曼荼羅は、マカバを描いていますね。それは、フラクタル化した幾何学のマトリックスです。これはとても興奮することです。『ラー文書』によれば、宇宙はたった一つのフォトンから始まった、というのです。そしてこの最も進んだ研究においては、そのフォトンはマカバの形だというのです。つまりフォトンは振動なのです。そして宇宙全体は、ホログラフィックなのです。
IBMによる分子の写真
これは、IBMによる研究なのですが、たった一つの分子の写真を撮影することに成功したのです。これがその画像です。これは驚くことに、星型四面体(マカバ)です。それは神聖幾何学です。原子がハチの巣のように繋がっているのです。
コールドフュージョンが発見されましたが、このテクノロジーは闇に葬られました。パラジウムを重水素に落とすと、何故か余分な水素原子が飛び交うのです。それが余分な熱を創り出します。これが何故だか判らなかったのですが、フリーエネルギー分野の科学者、ユージン・マーロヴ博士は、このパラジウム反応を研究していて、その謎をついに発見したのです。マサチューセッツ工科大学(MIT)は彼に、この論を否定し、ジャーナルで嘘の論文を書くよう強要しました。それが原因で彼はMITを辞職し、論文をInfinite Magazin上で発表したのです。私はリチャード・ホーグラン氏と共にユージン・マーロヴ博士とメデイアに出演する予定になっていました。しかしそれを誰かが阻止したのです。何者かが、議会にフリーエネルギーの機器が紹介されてしまうのを恐れたのです。マーロヴ博士は、その3日前に殺されてしまったのです。実に恐ろしい事件でした。このパラジウム・フリーエネルギーに関する研究は、このように命と引き換えなのです。何故それは熱を創り出すのでしょうか。振動によってです。12面体(パラジウム)の形が、共振を創り出すのです。幾何学は共振です。幾何学は、音の共振から創られるのです。12面体の核があります。パラジウムを余剰な水素原子に投げ込むと、水素原子はそのままの状態ではいられません。12面体の側面を、水素原子が打ち付けるのです。それでエネルギーを得るのです。磁石がどこかからエネルギーを得るのと同じです。これが幾何学の基本なのです。自身が持っていないコーナーをみつけると、そことくっつこうとするのです。そして調和を図ろうとするのです。共振は、このようにして『完結』させようとするのです。宇宙は、神聖幾何学の共振なのです。
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