デイヴィッド・ウィルコックのセミナーより、 『地球温暖化説』が決して成り立たない理由①

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デイヴィッド・ウィルコック


今回もデイヴィッド・ウィルコック氏のセミナーより、抜粋でお届けしたいと思う。これにより、『CO2による地球温暖化説』とは、限りなく怪しいものなのではないのか?と考え始めるきっかけとなってくれれば、と願っている。結論から言えば、ウィルコック氏は、現在起こっている地球のあらゆる変化・変動は、決して地球固有のものではなく、太陽系の惑星全体に共通して観られるものである、と、膨大な資料をもって説明しているのだ。そして彼はそれを、壮大なスケールで、『太陽系の25,920年サイクル』、『神聖幾何学』、『マヤ歴』、『古代からの預言』、『バイナリーソーラーシステムの可能性』、そして『ブラックサン』の存在等々、秘儀にも及ぶ研究内容を盛り込んで伝えてくれている。ここではその、『秘儀的』な教えについては一旦脇に置いておき、一般科学が示す資料のみにフォーカスし、ウィルコック氏の研究内容を要約してみることにする。

 

以下デイヴィッド・ウィルコックセミナーより

太陽

私たちの太陽系で起こっている、惑星間気候変動について話しておきたいと思います。まず太陽の話からです。実は太陽の磁場が、20世紀初頭よりも2倍以上増加している、という研究があるのです。これは、 マイク・ロック博士による発見です。たった1世紀(100年)という短い期間でそのような変化が起こっているということは、ものすごいことです。そして後に、このマイク・ロック博士の研究に非常に関係のある研究が発表されました。それによれば、過去1,000年のうちで今が最も太陽エネルギーが活発になってきている、というのです。この研究は、Ilya Usoskin博士とフィンランドのOulu大学、そしてドイツのMax Planck Institute合同によるものです。この研究では、南極とグリーンランドの氷床コアのサンプルをグラフ化したのです。それによれば、太陽のエネルギーは過去1,000年間において最高、という分析結果が出ているのです。そしてこの研究を、さらにもっと遡って調査をした研究者がいます。 Sami Solanki博士です。ドイツのMax Planck Instituteとの合同研究によるものなのですが、Sami Solanki博士は太陽エネルギーは過去1,000年どころか、過去8,000年のうちで今が一番活発である、という発見をしたのです。そして今と同じくらい太陽エネルギーが活発だったのは何と11,000年も前のことだった、というのです。このような急激な太陽活動の増加に伴って、太陽系の惑星たちに直接影響は起こらないのでしょうか?暑くなっていく、とか、明るくなってくる、とか、より磁気を帯びていくとか、そのような影響は起こらないのでしょうか?その答えは、絶対的に100%イエス、なのです。これについて、まずは水星からの順で説明していくことにしましょう。

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Sami Solanki博士による研究 過去8,000年間の太陽黒数の推移


水星と金星

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水星における磁場の変化


ではまず水星と金星における変動から始めてみましょう。2008年、NASAは、水星の磁気が強まっていることを示す研究を発表しました。1970年代に打ち上げた『探査機マリナー10号』は、磁場を観測しなかったのに対し、2008年に打ち上げた『探査機メッセンジャー』がとらえたデータは、かなりの強い磁力を示していたのです。そして翌年の2009年には、以前には存在していなかった、磁気による竜巻と磁気エネルギーを観測したのです。この上部の図は、磁場の成長量がどれほど驚くべきものであるかを示しています。左側の図(上部の写真)は、『探査機マリナ―10』がとらえた画像です。青い色もありませんし、磁気のエネルギーも観られません。しかし、右側の図(上部の写真)は2008、2009年の『探査機メッセンジャー』によるものですが、磁場が急激に増加しているのがわかります。これは銀河雲の磁気エネルギーによって引き起こされいる、とされていますが、私は太陽系が強力な磁気雲の中に入って行っている、と考えています。それによって、金星や他の惑星にも同じく変化をもたらしているのです。これについては私の著書である『The Source Field Investigation』にも詳しく書きましたが、1999年のSRIInternational の調べによれば、金星の緑の輝きが、1978年から1999年にかけて2,500%も増加したことを示しています。実際に『緑の輝き』が、時間とともに自然に進化しながら変化していく様子をグラフ化したのです。この『緑の輝き』は、活性化された酸素原子によって引き起こされるのです。また、1978-1983年のたった5年の間に、金星の大気圏の硫黄ガスの劇的な減少も見られます。これは、オゾンによって引き起こされている、と考えられます。『緑の輝き』は、その酸素オゾンを示しているのです。オゾン化した硫黄ガスです。硫黄ガスはものそすごい臭いが立ち込めます。そうやって最終的には金星はテラフォーミング化され、将来私たちが生存可能となる惑星になっていくわけです。これがその研究のリンクです。次に、金星が放出しているプラズマテールの長さが60,000%も増加したこともわかっています。(下部画像)これもまた、私たち太陽系がこの活気づいているプラズマに移行していることが原因で引き起こされているのです。プラズマテールの長さがたった70,000kmから4,500万kmにまで延びているのです。これは、『SOHO衛星観測機』の観測によるものです。これは大々的なる変化です。金星の周りは、強く充電されてきているのです。

次は火星の話しに移りたいと思います。(2へ続く)

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金星のプラズマテール

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