デイヴィッド・ウィルコックのセミナーより、 『地球温暖化説』が決して成り立たない理由④

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デイヴィッド・ウィルコック

引き続き、以下デイヴィッド・ウィルコックセミナーより

 

 

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画像1 木星の第一衛星、イオ 


木星の第一衛星、イオ

次は、木星の衛星について話していきたいと思います。つまり、木星の『月』たちについてです。まず、木星に一番近くて熱い『イオ(木星の第一衛星)』から始めることにします。イオは、通常、上部画像1が示すように、1つの大きな火山のような様相を呈しています。通常、このように表面が真っ赤なのです。1995年7月、イオの赤道に沿って火山が噴火したのが観測されたのですが、突然それと同等の大きな変化が起こります。下部の画像2を観てください。イオの真ん中にある、点(白く光っている部分)のサイズの違いに注意してください。1994年と1995年を比べているのですが、白く光っている部分が遥かに大きくなっています。これは大爆発によるものです。これに関するhubblesite.orgによる記事を読んでみたいと思います。それによれば、『1979年に打ち上げられた探査機ボイジャー2号以来、イオの表面はほんのわずかしか変化していませんでした。しかし、突然、1994年3月から1995年7月の16カ月間にかけて、幅約320kmの明るいスポットが現れたのがわかります。これは火山の噴火によって引き起こされたのです。』とあります。そして、そのちょうど1年後の1995年から1996年にかけて、イオにはまたしても大きな変化がもたらされます。非常に劇的な変化です。これも、1979年に探査機ボイジャーが打ちあげられて以来の変化なのですが、イオの電離層が、1000%も高くなっているのです。これについて、アイオア大学のルイス・フランク博士が次のような記事を書いています。『1973年から1997年の間で、イオの電離層荷電粒子雲の大気は、1000%高くなってきています。』とあります。 これもまた、我々太陽系が入っていっている新しいエネルギーの粒子(クラウド)によって引き起こされている、と私は考えています。フランク博士は、『観測宇宙船のセンサーは、イオの900kmにも及ぶ、非常に密集したイオン化した酸素、硫黄、二酸化硫黄の領域を発見しました。これは、イオの凄まじい火山活動が原因となっているに違いありません。』と述べています。『以前にボイジャー宇宙船で撮影された火山噴煙の画像は、噴煙の高さが数百キロメートル以下程度にしか伸びていないことを示していました。1973年の『宇宙船パイオニア10号』による電波掩蔽は、電離層が地表からわずか約40〜100kmの高さを示していました。 それが、900km高度で観測されるなどと、誰も予想だにしていなかったのです。』と述べたのです。同じ時期に、イオの表面全体が200%熱くなるという、信じられないことも起こっています。これについて、1998年のブラウン大学によるニュース出版物が伝えています。『科学者は、木星の第一衛星イオに、太陽系において最も熱い表面があることを発見しました。』とあります。つまり、イオの表面全体が200%も温度が上昇しており、科学者はそれに驚嘆しているわけです。そして何が原因なのか説明出来ないでいるのです。もう少し読んでみましょう。『最新の温度測定値は、1979年にボイジャー宇宙船によって記録された最高温度の2倍以上を示しており、この数値は最近望遠鏡によって行われた測定値をも上回っています。科学者たちは、極端な気温上昇に驚いています。』 彼等は、イオで何が起こっているのかをまだ説明することが出来ないでいるのです。(5へ続く)

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画像2 イオの表面の変化 1994年と1995年を比較

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