デイヴィッド・ウィルコックのセミナーより、 『地球温暖化説』が決して成り立たない理⑪

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デイヴィッド・ウィルコック

引き続き、以下デイヴィッド・ウィルコックセミナーより

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世界の地震の統計


最後に地球

さて、これまで、太陽系を取り巻くそれぞれの惑星の変化について話しをしてきました。温暖化という現象は、決して地球固有のものではない、ということを水星から冥王星に至るまで、順に科学的データを示して話してきたわけです。今回は、地球自体における変化について、いわゆる『地球温暖化説』に適合しない数々の現象について、具体的に話して締めくくりたいと思います。上部のグラフを見ると、1973年以来、マグニチュード2.5以上の地震は400%近くも増加していることがわかります。そして下部の画像1のグラフは、火山活動が約500%の継続的な増加傾向にあることを示しています。これは、1875年からの統計なのですが、世界の火山の約半分を調べてみると、その火山活動の総量が50%増加している事が判るのです。つまり、 地球の内核が熱くなってきている、ということなのです。これによって、海水の温度も上昇しているのです。これは、『エルニーニョ現象』と呼ばれており、それが原因となって地球の天候に変則的な影響をもたらしているのです。奇妙な荒天の元となっているのです。エルニーニョの熱の移動を観察することができるのですが、非常に活発に動いていることがわかります。時間の経過に伴って、明るさが増加してきているのです。これはすべて、地球が内部から熱くなってきていることによって引き起こされているのです。しかしどういうわけか、 科学者たちは、それが内部加熱によって引き起こされているとは言いたくないようなのです。彼らは、このエルニーニョ現象は、太陽エネルギーによって引き起こされていると結論付けたいようですがそれは違います。次は、下部画像2グラフについて説明したいと思います。少し見方が複雑かもしれません。上のグラフa(1999年)と下のグラフb(1985年)を比べることによって、温度比較が出来るようになっています。まず、グラフaの下の部分の黒い領域をみてみてください。これが海の表面,つまり海上の部分を示しています。少し判りづらいのですが、このグラフでは海上の上と下を反対にして示しているわけです。つまり、海の表面は、白色と青色の領域と黒の領域の境で示されており、上の赤い部分が海底を示しているわけです。温度分布を容易に把握できるように、海底を揃えることによってメートル単位で測定した温度を示しています。赤いスポットのあるところに注目してください。その赤いスポットの部分が、熱を持っている海底の部分です。1985年と1999年のグラフを比較すると、 赤の領域がどれほど長さも含め増加してきているかがはっきりと確認できる思います。つまり、海の温度は海底から上がってきているのです。地球が内側から熱くなっている、ということが如実に示されているのです。興味深いことに、それはまた、海の塩分含有量の上昇も引き起こしているのです。次は、『夜光雲』についてです。明るさの増加は、いわゆる『夜光雲』と呼ばれているものにも現れているです。この『夜光雲』は微弱なため、私たちが空を見上げても地上からは観測できません。しかし衛星は、夜光雲の明るさが大幅に増加していることを観測したのです。wattsupwiththat.comによる関連記事を読んでみましょう。『これらの明るく輝く雲(夜光雲)の存在は、北緯40度から50度の間の領域、つまり米国の北3分の1とカナダの最南部をカバーする領域で非常に増加しています。これは、夜光雲の発生が2002年から2011年にかけて増加したことを示しています。』とあります。画像4は、衛星が2010年7月16日の時点で北極周辺の様子をとらえたものです。明るさの増加を示しています。 そして更に、2016年12月3日に別のニュース記事が出たのです。その記事によっても、地球自体の夜光雲がさらに大幅に明るさを増加させている事実について伝えています。ではその記事をpulseheadlines.comから読んでみましょう。『NASAの宇宙船は、想定外の夜光雲を観測しました。』という見出しで始まっています。『11月17日、この現象は過去10年間において最初のものとなりました。現象が、かつてないほど早く現れたのです。夜光雲の記録は、通常11月下旬から12月上旬にかけて始まるのですが、これは通常よりも早かったのです。』とあります。そしてさらに、非常に重要な変化が起こっているのです。1998年、これまでになかった『新しいベルト』が地球を取り巻いているヴァン・アレン帯上に成長した、という事実についてです。 『新しいベルト』などと呼んでいますが、これは磁場のことを言っているのです。下部の画像5を見てください。小さい字で読みにくいですが、画像の右下に『1998年 新しいベルトー惑星間物質』と書かれています。ナショナル・ジオグラフィック・ニュースも、2008年6月30日付けの記事で、『地球の内核、磁場の急激な変化』という見出しの記事で、地球の内核が驚くほど急激に変化していることを伝えているのです。

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画像1 世界の火山活動の推移

 

 

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画像2 a1999年とb1985年比較

 

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画像3 北極圏で増加している夜光雲



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画像4 ヴァン・アレン


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