アセンションへの道 デイヴィッド・ウィルコック アセンションミステリー第1部⑤

David Wilcock on Ascension Mysteries: 4.5 Hours of New ...

宇宙創造

『ラー文書』に、宇宙の始まりについて書かれている箇所があります。それによれば、たった一つの無限の創造者は最初、形がありませんでした。このたった一つの無限の創造者は一人では孤独で退屈してしまったのです。それで経験を通して成長することに決めたのです。宇宙を興味深くするためには自由意志をもった共同の創造者を必要としました。固有の自由意志を持ちそれぞれの選択を自由にする共同の創造者たちを、です。そして、それらがどんどん分離していったのです。それが私たちの宇宙なのです。最初の創造は7つの密度でした。これはホログラフィック的に虹色で示されました。これが基本の原型です。赤、オレンジ、黄色、緑、水色、紺色、紫の7色です。この色はただ単に色を示しているのではありません。音をも示しているのです。全音階と呼ばれるドレミファソラシド(オクターヴ)がそれにあたります。8つの基本的な周波数です。私たちの耳、眼はそれをそのままに表しているのです。オクターヴの音の振動の振動間の比率は、それを何倍にも増幅させていくと、それはフォトンの振動の振動間の比率に一致します。それは色を、虹色を作るのです。色と音とは、ホログラフィック的に同じなのです。色は音の、より高いオクターヴを表しているのです。色の振動と音の振動の比率は全く同じなのです。一般の人々は、これがどんなに重要な意味を持っているのか、全く気づきもしません。この中に深淵なる真実が隠されているなどとは思いもしないのです。色と音は、宇宙の存在の段階(レベル)に一致するのです。そして、そのそれぞれが個性、パソナ、自由意志を持っています。それらが最初に創造されたのです。それぞれの7つの密度が振動を持ったフォトンをもっています。より高いフォトンがヒットすればそのもともとのスペースはより高みにアップグレードされるのです。もっと興味深いのはそれぞれの密度は、それぞれの時間軸をもっているということです。解りやすく説明すると、例えば、あなたがより高い密度の存在に上昇すると、我々が1,000年として知覚している時間がたった1年ととらえられたりします。25,000年周期について前に触れましたが、あなたが高い密度に上昇すると、これをたったの25年として経験できるようになるのです。たった100年で4回も25,000年サイクルを経験することになります。より高い領域ではこのような時間差を経験できるので、我々の領域をやすやすと管理することができるのです。私たちの一生など、彼等にとっては問題にもならないほどの短い時間なのですから。『ラー文書』のブルー・エイヴィアンたちは第6密度の存在です。第4密度は無条件の愛、第5密度は智慧と光、そして第6密度は愛と光のヒューズ・第3の眼つまりインデイゴ・チャクラ、そして第7密度は永遠・恒久であり最後の領域です。言うのは易しいですが、これを本当に理解するのは難しいことです。これが、ばね仕掛けのホログラムなのです。では、この密度を上がっていくのには何が必要となるのでしょうか。それを私はここで伝えたいと思っています。次のソーラー・フラッシュが起こった時、慌てずにタッチダウンができるように、です。それがアセンション・プロセスなのですから。高次元の存在たちは、それらのメッセージを伝えたいのです。しかしそれらのメッセージはダイレクトに伝えられることはありません。『ラー文書』のようにメッセージは比喩的な表現に隠されているのです。秘儀のヴェールをまとっているのです。『ラー文書』は、ジーザスは宇宙のマインドが肉体となった存在だ、と述べています。ジーザスはロゴスである、と。ロゴスとは宇宙創造者のことです。ラーはまた、このような難解なことを言っています。彼等は私たちを分離した存在として観ることがない、というのです。これをあえて説明するならば、あなたの肉体としての存在は、川の流れの下に落ちている石ころなのだと。でもマインドはその石を流れる水だというのです。サイエンスの分野では多重効果と言ったりしますが、ある同じ物理学の発見が同時に違う場所で起こったりします。まったく関係のない研究所で、それぞれ研究する異なった人たちが、ほぼ同時に同じ発見をしたりする、という現象のことを指しています。『100匹の猿現象』とも呼んだりしますよね。ある地域の猿の群れがサツマイモを川で洗って食べる、ということを覚えると、全く違う地域の猿たちも同じくサツマイモを川で洗って食べる、という現象が起こることをこう呼んでいるわけです。あたかもソフトウェアをダウンロードするかのごとくに、です。つまり、あなたが考える時、あなたが思考を持つ時、その時あなたは人間の心、人間の意識、人間の集合意識にアクセスしている、ということなのです。もちろんそれは、あなたのアイデンテイテイであることに変わりはないのですが。『ラー文書』によれば、それは地球意識なのです。サブ・ロゴスとも言います。サブ・ロゴスはロゴスの、ある側面です。太陽はロゴスです。『ラー文書』によれば、太陽は第8密度です。そして更には、銀河のロゴスがあります。銀河の星々を一つのマインドにまとめるロゴスです。そして更には、宇宙のロゴスがあります。すべての銀河を一つのマインドにまとめるロゴスです。『ラー文書』は、宇宙の時間・スペース・形・経験は実在しないものだ、(つまりイリュージョン)と言うのです。人々にとってこれは理解し難いことですが、むしろ夢のほうが現実なのだというのです。しかしまた、この私たちのイリュージョンにおいて、これは紛れもない現実なのだ、と。そしてこの時間の中の現実において、私たちは肉体・痛みを持っています。『ラー文書』では、必要以上の痛みを出来る限り軽減し取り除くことが大事だ、と言っています。それと同時に、この私たちの世界はホログラムであることを理解しないといけない、と。意識を経験させるために創られたのが、この宇宙なのです。

私たちの銀河には恐らく何十億という地球のような星が存在しています。宇宙全体ではそれ以上の星が存在していることになります。宇宙のホコリはその中身が70%空洞です。ホコリは、星の表面から生まれていることが解っています。つまり星は生命を創り出す工場なのです。宇宙に存在するすべての星はバクテリアを創りだすのです。そしてそれらは星を離れうまい具合にフリーズドライされ、スペースにぶつかります。次に彼等は惑星にぶつかります。地球のような水を含んだ惑星にぶつかるのです。(1-6へ続く)

 

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コーリー・グッドとブルーエイヴィアン

 

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チャクラ

 

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