アセンションへの道 デイヴィッド・ウィルコック アセンションミステリー第1部⑨

David Wilcock on Ascension Mysteries: 4.5 Hours of New ...

 

クロップサークル現る

クロップサークルの根底にあるメッセ―ジは、アセンションについての預言なのです。時代は遡り西暦815年のことです。フランスのリヨンの大司教が、ある法令を出すのです。当時の大司教は民衆を鎮めるために、ある『雹(ひょう)と雷についての大衆の愚かな意見』に対して、これは単に雹や雷が落ちてきただけのことだとして片付けようとしたのです。しかし大衆は、『マゴニア』と呼ばれるところからやってきた『雲の船』によってコンタクトを受け、そしてその船には乗船しているビーイングたちがいて、そのビーイングたちは人々を船に乗せ宇宙へ連れて行きそしてまた地球へ連れ戻した、と話す人々のことを信じていたのです。ビーイングたちは、『我々がクロップサークルを作ることを許可して欲しい。もし許可してくれるならその代わりにあなた方を悪天候から護ってあげる。』と話したというのです。当時の大司教アゴバードは、これらのミステリーサークルから豊穣儀礼のために種を盗っていく地元の人々に対し、それを禁止する法令を出さなくてはならなくなったのです。要するに、大衆はこの『雲の船』のことを真実だと信じていましたし、目撃者も当然いたのです。このように、西暦815年にすでにこの美しい込み入った模様のクロップサークルは人々の前に現れていたのです。ようするに、人々はこのクロップサークルの現象のもとにいろいろな儀式をするようになっていったわけです。そしてクロップを盗むようになったのです。これでは農家は頭にきてしまいます。当時、土地は貴族に属していました。その頃は教会と州は分離していなかったので、大司教州知事のような存在でした。このように穀類が盗まれてしまうので、貴族たちは大司教にそれを禁止する法案を出してほしいと迫るのです。そして実際にその法律は制定されたのです。その法律のタイトルに注目してみてください。『雹と雷についての大衆の愚かな意見』とあります。この当時でさえ、大司教はそれがただの雹(ひょう)や雷によるものだと言って、情報操作を試みたというわけなのです。(1-10へ続く)

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