クロップサークルのメッセージ
そして1991年あたりから、クロップサークルの形成は幾何学とフラクタルの重要性を明らかにし始めます。1991年8月11日に形成されたこの画像１のクロップサークルは、私が最も気に入っているものの一つですが、これも３つの妊娠した女神のシンボルが一つの子宮を共有しているようにみえます。三つの頭、そして妊娠しているお腹が真ん中に位置しています。そしてピラミッドも描かれています。正四面体のデザインです。リチャード・ホーグランド氏(画像２）の『モニュメントと火星』という本があるのですが、私はすでに1993年という早い段階でこの本を読んでいました。彼は、その本の中でこのクロップサークルの形成について次のように分析しています。このデザインは、次元がシフトしていくことを暗示している、というのです。左の円は1次元を表しています。そして右上の円は風車のように見えますね。2次元を表しているのです。そして下の円はスパイラルです。3次元を表しているのです。そしてピラミッドの中心の円は4次元の地球を表している、というのです。実はクロップサークルを形成するにあたって、マイクロウェーブのようなテクノロジーが使われているのです。麦を電子レンジにかけると、中の水分が膨張し、中身が破裂して外に出ます。それによって穂が垂れるわけです。実際のクロップサークルを観察すると、これと全く同じように穂だけが垂れていて麦は生きたままの状態だということがわかります。ですから、麦はそのまま成長を続けることができます。またクロップサークルは、帯水層の上に形成されるのです。その水を吸い上げることにより火災を防いでいるのです。そして次の年、新しい作物が育つ中、再度クロップサークルの形跡を観察することが可能です。というのも翌年はそのクロップサークルの形成の部分だけ、麦が短い丈でしか育たないからなのです。ですから丈が短い部分が同じデザインを形成するわけです。これは、土に何らかのダメージを与えてしまうためでしょう。次に、1996年7月7日にストーンヘンジに現れたクロップサークル(画像3）についてみてみましょう。これはフラクタルの形成です。フラクタルの原理を表しています。フラクタリテイは実に興味深いです。ホログラムの原理に通じるのです。ホログラムを記録したホログラフィックプレートを細かく細かくピースに砕き、その小さなピースにレーザーを照射すると、一部どころか全体のフラクタルが浮かび上がるのです。どんなに小さく砕いても、レーザーを照射すると全体のイメージが得られるのです。フラクタルは単なる理論ではないのです。物理的にホログラムを具現化しているのです。これは、ロゴスに通じているのではないでしょうか。アセンションを物語っているかのようです。宇宙は、たった一つの意識に集約されるのですから。私たちは分離した意識の存在などではなく、全体と相互接続されているのです。画像4のクロップサークルは、私の最大のお気に入りと言って良いでしょう。これは1996年7月29日にウィンド・ミルに現れたのです。私はこのデザインの意味を解くために瞑想をしたのですが、それで判ったことはこのデザイを3次元的に立体にイメージすると、3つの正4面体が隠されている、ということでした。それは、宇宙は幾何学の拡張である、ということを表しているのだと思います。画像5は、1997年に現れた『コッチ スノーフレーク』と名付けられたクロップサークルです。これをスノーフレークのデザインだ、とする説が沸き起こったときに、そんな説は馬鹿馬鹿しい子供じみた推論だ、というグループがいましたが、その会話をまるでビーイングたちが聞いていたかのように、後日、内側にはもう一つのスノーフレークのデザインが描かれたクロップサークルが現れたのです。(画像6) このようにビーイングたちは、私たちの反応すら読んでいるようなのです。いずれにせよ、ハイアービ―イングが我々に何らかのメッセージを送っているのだということです。ジュリア集合についてであるとか。(1-13へ続く）
