ホヴァ―カー製作について、情報公開に踏み切った理由 デイヴィッド・ウィルコック ③

 

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デイヴィッド・ウィルコック

 

今回、私はホヴァカー(空飛ぶ車)製作についてたくさんの具体的な情報を開示させる決断をしました。これについては、すでに2020年から2021年にかけて、政府がすでにDIA(アメリカ国防情報局)を通してたくさんのテクノロジー情報の開示に踏み切った、という事実が大きく影響しています。実は、3年以上も前からアンソニー・ブラガリア氏という人物によって、情報公開法(FOIA)に沿った情報開示の要望書が提出されていたのです。このDIA(アメリカ国防情報局)による情報開示は、その要望書に応えたかたちで行われたのです。UFOの存在自体に関しても、すでに政府が2021年に公にその存在を認めました。それについては、大手メデイアも大々的に報道しました。それに加え、DIA(アメリカ国防情報局)は1947年に起こった『ロズウェルUFO墜落事件』の事実も認め、現場から集められた残骸をリバースエンジニアリングすることによって革新的なメタル材料を製作していた事実についてすでに公式に認めたのです。

UFO開示に向けたこれまでの経緯を振り返ると、元アメリ海兵隊海軍飛行士ドナルド・キーホー氏の活動を挙げることが出来ると思います。キーホー氏は1957年に設立された空中現象調査委員会の常勤理事に就任し、その就任期間中の1960年に彼の著書としては4番目にあたる『Flying Saucers Top Secret フライングソーサー・トップシークレット』という本を出版していました。この本は、すでに地球が他の世界の存在によって訪問を受けているという事実を隠蔽しようとする空軍や他の政府機関について書かれているのです。このように、UFO開示を推進させようとする動きはずっと以前からありましたが、その動きは特に1940年代に入って活発化していったのです。しかし、それに反して政府は一貫してUFOの存在に関して公式に認める見解はこれまで一切してこなかったのです。そしてその一方で、政府の情報機関は例えばハリウッドのSF映画などを通して大衆の意識に種撒きをすることに非常に継続的なキャンペーンを張ってきたこともまた事実なのです。ハリウッド映画製作費の、実に50-75%は国防総省の資金提供を受けてきたわけですから。これはあくまで私の私的見解ですが、DIA(アメリカ国防情報局)という情報機関はいわゆるデイープ・ステートに操られているCIAなどのグループとは一線を画した愛国心のある人々で構成されているのではないか、ということです。そしてこのグループは、これまで機密扱いされてきたテクノロジーの情報について我々に知って欲しいと考えているのではないか、ということです。その例として彼等が今回開示したテクノロジー、Nitinol(ニチノル)と呼ばれるメモリーメタルの試作品について触れたいと思います。ニチノルは半透明のメタルなのですが、このメタルに圧力を加えて変形させても圧力から解放させた瞬間に形が元の姿に戻るのです。つまりメモリーをもったメタル、ということですね。そしてDIAは、メモリーメタルについて次のような驚くべき情報を開示をしています。1947年のロズウェル事件の後、その残骸はオハイオ州にあるライト・フィールドへ運ばれ、数カ月後にはバテル記念研究所と契約が結ばれ、メモリーメタル製造に必要なニッケルと超高純度チタンの混合についての研究を開始していたというのです。我々が待ちに待ったテクノロジーの情報開示は、すでに大々的に始まっているのです。(4へ続く)

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 ドナルド・キーホー氏



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ニチノルと呼ばれるメモリーメタル

 

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