ジョーダン・セイザー氏 『Q』ムーブメントを阻むもの 11月9日レポートより

 

f:id:DivineLight:20211206142036p:plain

ジョーダン・セイザー氏

COINTELPRO(「CounterIntelligence Program防諜プログラム」の略)とは、1956年から1971年の間、FBIによって実施された一連の秘密プロジェクトのことを指す。このプロジェクトは、アメリカ国内の政治組織を監視し、その組織に潜入し、組織の信用を失墜・混乱させることを目的としていた。 これは、諜報機関や政権が反対派を沈黙させ鎮圧するために使用される、非常に古典的な戦術である。 これらの潜入テクノロジーは、真実を求めるコミュニティ、特に今回の『Q』ムーブメントを沈黙させるために、過去18ヶ月にわたって頻繁に用いられてきたのだ。

『Q』の投稿は2017年10月から2020年12月の間続いたわけだが、それは『Q』の投稿をフォローしてきた何万人もの人々の意識を高めるために非常に役立ったと言うことが出来る。トランプ大統領と彼の周辺の軍内部関係者によってスタートしたこの『Q』オペレーションが当初から意図していたことは、一般市民の目覚めであったのだから。

これらの『Q』の投稿をフォローする人々は、かつてないレベルでグローバルな腐敗について自ら問いかけ、そして学んできた。さらには数えきれないほどの影響力を持つ情報発信者たちが、ポッドキャストYouTubeチャンネル、ソーシャルメディアアカウントを作成し主流メディアによって無視されねじまげられがちな情報を一般に公開すべく、市民ジャーナリストとなるよう促されたのだった。

この、『Q』を中心に形成されたコミュニティとムーブメントは、エリートたちのコントロールシステムに多大な打撃を与え始めた。あまりにも大勢の人々がつながり、ネットワークを作り、この政治エリートたちが今まで必死に隠してきた真実について学び始めたからだ。結果、カバール(エリート)たちは彼らの支配を脅かすグループに対し、彼らが通常行うことを実践したのだ、つまりグループへの潜入・破壊である。

2020年半ばごろから、『Q』の人気を利用し、フォロワーやコンテンツの視聴回数を獲得しようとする個人のネットワークが次々と形成され始めた。しかし彼等の『Q』に対する知識は非常にお粗末なものだった。のみならず、彼らの主張する内容の一部は、『Q』投稿を通じて伝えられている情報とは全く矛盾してもいた。チャールズ・ワード、ロバート・デイビッド・スティール、チャーリー・フリークという名前の男、自分自身を「フアン・オ・サヴィン」と呼んだ人物等だ。私は、「この人たちは一体何を主張しているのか、一体どこから突然やって来たのか、そして本当は何をしようとしているのか」と自問したりした。ちなみに私はこのグループのことを「チーム」と呼んでいる。なぜなら、彼等のインタビューのいくつかを聞いていると、彼らが彼ら自身をそう呼んでいたからだ。 そしてなるほど、彼等にはこの「チーム」という名前が非常に相応しいようなのだ。この「チーム」が推し進めている一見説得力のある弁舌のいくつかは、非常に怪しげなものである。まったくの偽情報やインターネットクリックベイト( ウェブ上の広告や記事などに、ユーザーの興味を引いて閲覧者数を増やすため、煽情的なタイトルをつけること)だと言わざるを得ない。 たとえば、このグループ内の多くの人は、架空の「NESARA」または「量子金融システム」なるものが導入され突然銀行口座にお金が投じられて私たち全員を救うのだ、主張したりした。 チャールズ・ワード氏にいたっては、この量子金融システムのスポークスパーソンであるとさえ主張していた。 なるほど!と言いたいところだが。。。

この「チーム」のネットワーク内の人物たちによって宣伝された物語は、すべて非常に似通っているのみならず、彼らはすべて、自己宣伝的な方法で互いが互いをインタビューしあっているのだ。 また、これらの人物の多くは2020年頃にどこからともなくぽっと出現してきた人たちなのである。彼らは突然ポッドキャストをスタートさせ、一緒にインタビューを行い始めたのだ。彼等の本当の動機は判らないが、私はずっとここ数カ月注意深く観察を続けている。

非常に残念なことは、主流メディアがこのネットワークによって促進されてきた根拠のない理論を利用して『Q』ムーブメント全体を汚し、信用を傷つけようとしていることだ。そもそもそれが当初からの狙いであるかもしれないのだが。つまり典型的な、かかし論法(相手の主張を歪めて引用し、その歪められた主張に対して反論するという誤った論法のこと)である。

結論だが、「愛国者」の名のもとに、人々を利用したり、お金を稼いだり、名声を得たりしようとしている人々、そして 古典的な美徳シグナリングと感情への訴えを利用して「ディープステートを倒し、人々を目覚めさせるのを助けようとしている」人々のことを、我々は恐れずによくよく注意深く観察する必要があるのだ。 

同じように、 一見信頼できる人がある人物とショーを合同で行ったからといって、その人が自動的に正当化されるわけではないのだ。 この世界は、それほど白黒がはっきりしているわけではない。 現時点において、私たちは非常に濁った水の中を歩いているのだから。

真実を求めるムーブメントが侵入を受けているとしても、何も驚くべきことではないのだ。人々の目覚めは、ディープステートの支配にとって最大の脅威であるため、目覚めた意識をもつ愛国者たちのコミュニティがディープステートに侵入・破壊されるための最大のターゲットとなったとしてもそれは非常に理にかなっているわけだ。 私の個人的な意見では、すでに諜報機関はそれらを無力化するために彼等のコントロールする反対派とクリックベイトを、真実を求めるムーブメントの中にすでに設定しているはずだ。 それらが一体誰なのか? 私は今まさにそれを見極めようとしているところなのだ。

 

関連記事

divinelight.hatenablog.com