『コスミック・デイスクロージャ』その後のフォローアップ   コーリー・グッドによるレポート第8回②

 

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彼らは、スーパーゲート・ポータル・システムの全機能をダイレクトにコスミック・ウェブに放つことを計画したのです。放出パルスのタイミングをコスミック・ウェブのリズムに同期させることによって、彼らは狙いを定めた太陽系を強制的にマイクロ・ノバ状態にさせ、それに対し準備が整っていなかった文明を破壊しようとしたのです。約50万年前、プリアダマイトたちは、間違った瞬間に正確にこの計画を実行に移してしまい、彼等の惑星自体をマイクロ・ノバ爆発させ、巨大な電気ボルトが放出され、それによって彼らの故郷である惑星マルデックを破壊してしまったのです。この時マルデックは、星系全体に爆発していき、その破片はオールト雲を越えて飛び散っていきました。この爆発によってマルデックの月たちは壊滅的な打撃を受け、星の周りの新しい軌道へと移行したのです。プリアダマイトの科学者が居住していた中をくり抜かれた月の宇宙ステーションも、軌道から放り出され、太陽系の内側に向かって投げ出されてしまいました。このマイクロ・ノバの出来事は、彼らの巨大な宇宙ステーションのほとんどのテクノロジーを破壊してしまいました。彼らはなんとかその宇宙ステーションをナビゲートし、私たちの地球に潮汐(ちょうせき)ロックさせます。それが、現在の私たちの唯一の『月』なのです。多くのプリアダマイトたちは死んでしまいましたが、生き残った者たちは、文明と文化を保護するために、古代ビルダー種族によって築かれていた大規模なインフラを再利用したのです。彼等はまた、地球の南極地域にコロニーを築き始めました。そこで彼等は、古代テクノロジーが使われた古代ビルダー種族の地下都市の残骸をみつけたのです。月は、彼らの新しい入植プロジェクトを監督し監視するための拠点として機能しました。最初の爆発の生存者の別のグループは、マルデックの軌道にあった生命体が居住できるように改変された月の1つに移り住んでいたプリアダマイトたちでした。マルデックが破壊された後、この月は私たちが現在『火星』と呼んでいる惑星となったのです。NASAが公開している写真をみても明らかなように、火星の片側は大規模に隕石を浴びているのに対し、もう片方は無傷であることがわかります。火星では、プリアダマイトの文明は、大気が放散されてしまったために必死で生き残りをかけていました。最終的に、プリアダマイトの王室と科学者たちは、太陽がその自然の周期の一部として再びマイクロ・ノヴァを経験し、その時それによって残りの大気を火星から取り除いてしまうだろうという予測を立てます。火星のプリアダマイトたちは、このソーラー・イベントの直前に、まだ動いていた最後の3つの宇宙母船に乗って地球に逃げることに決めます。一方、月の住人たちも同様に多くの者たちを避難させようと必死でした。3つの宇宙母船は、南極の新しい都市に人々を運ぶために何往復もしましたが、全員を救助するまでの充分な時間はありませんでした。3つの宇宙母船は、マイクロ・ノヴァが発生したとき、グループの人々を乗せ、地球に引き返す途中でした。その結果、この3台の宇宙船に壊滅的な損傷が発生し、南極地域の新しい首都となる土地の近くへと墜落していったのです。(続く)

 

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Oort Cloudオールト雲