ウクライナ利権に群がるバイデン、 ケリー、ロムニー、クリントン、ペロシ、そしてジョージ・ソロス

 

f:id:DivineLight:20220306114616p:plain

バイデン父子


WND 2020年2月10日の記事より

ウクライナにおける、目に余る不正行為を非難されているのは、なにもジョー・バイデンとその息子ハンターに限ったことではありません。元国務長官ジョン・ケリーユタ州上院議員ミット・ロムニー、ビル/ヒラリー・クリントン、下院議長のナンシー・ペロシ、そして左翼の億万長者活動家として知られるジョージ・ソロスも調査報告で名前があがっている、とメデイア『Gateway Pundit』 のジョー ・ホフト氏は指摘しています。

ハンター・バイデンが、父親のジョーがオバマ政権下においてウクライナ政策の窓口に指名されてからたった2か月後、ウクライナの腐敗しきった企業、『ブリスマ』から300万ドル以上を受け取っていた話しは有名です。また、ジョー・バイデンがこの石油・天然ガス会社『ブリスマ』を調査していた間、ウクライナへの援助を差し控えるという脅迫的手口を使いながら、検察総長を解雇するよう国に圧力をかけたことを自慢気に話していた事実については、動画の記録にも残っている通りです。

次はジョン・ケリーについて話してみましょう。2014年初頭に抗議者らがウクライナ政府を乗っ取った直後、この元マサチューセッツ上院議員は、ウクライナを訪問し10億ドルの援助を提供した、とホフト氏は指摘しています。当時、ロシアの支援を受けていたヤヌコヴィッチ大統領はモスクワに亡命し、ロシアはウクライナに進出します。同じく2014年初頭に、ケリーの選挙運動のトップ基金調達者であったデボン・アーチャーはホワイトハウスにバイデンを訪問していました。そして次にバイデンが息子のハンターを伴ってアーチャーを訪問したのですが、その直後彼等はウクライナ最大の天然ガス生産会社である『ブリスマ・ホールディングス』の取締役会に指名されたのです。ホフト氏は更に、『ブリスマ』の所有者とみられている億万長者の銀行家、イゴール・コロモイスキーによって集められた傭兵軍によってロシアのウクライナへの進出は突然妨害された、と指摘しています。更にホフト氏は、『ブリスマ』がケリーの元参謀長であったデビッド・レイターをロビイストとして雇ったことについても触れています。コロモイスキーは、米国のビザ禁止リストに載せられていたのですが、同じ頃すぐにその禁止は解除されます。そして、バイデンのウクライナへの旅の1か月前、ブリスマに関するすべての調査は終了してしまいます。バイデンの副大統領としての最終日、ブリスマと民主党繋がりの『大西洋評議会』は、協力協定に署名したのです。ホフト氏は、ケリーが、オバマやバイデンと共に、『ブリスマ』について調査していたウクライナの検察官、ヴィクトル・ショーキン氏を解雇してやる、と自慢気に話しているビデオが流出していることについても指摘しています。

次はミット・ロムニーについてです。メデイア『The Huffington Post』は、トランプ大統領が就任した直後、ロムニーの最高補佐官であった元CIAの最高幹部ジョセフ・コーファー・ブラックが『ブリスマ』の理事会に加わったと報じていました。ブラックは、『ブリスマ』のセキュリティと戦略的開発の取り組みを主導するために雇われたのだ、とレポートは伝えています。

次はクリントン夫婦について話してみましょう。彼らは、クリントン財団への寄付という形で、何年にもわたってウクライナの人々から何百万ドルにも及ぶ資金を受け取ってきました。ウォールストリート・ジャーナルは、2009年から2013年にかけて、クリントン財団がウクライナの首都キエフに本部を置く『ヴィクター・ピンチュク財団』から少なくとも860万ドルを受け取った、と報じていました。『ピンチュク』は2009年、ウクライナを『近代化させる』ために未来のウクライナの指導者を訓練するプログラムという名目の、『クリントン・グローバル・イニシアチブ』への5年間の2900万ドル公約を取り交わしていたのです。

次はナンシー・ペロシについてです。2017年にウクライナに行ったナンシー・ペロシの息子ポール・ペロシ・ジュニアは、石油会社『ヴィスコイル』の取締役であり、ウクライナでエネルギー事業を行っていた関連会社『NRGラボ』の幹部でした。彼の母親ナンシーが女性初の下院議長になった直後、彼は『インフォUSA』に、戦略的計画の副社長として年間18万ドルの報酬で雇われました。もちろん幽霊役員として。この会社もまた、クリントンに繋がっているのです。

そして最後にジョージ・ソロスについて話してみましょう。2019年10月、メデイア『ゲートウェイ・パンディット』は、オバマ政権下の国務省および司法省が、ウクライナを支配しようとしてソロスを支援している、と伝えていました。ニューヨーク元市長でトランプ大統領の弁護士でもあるルディ・ジュリアーニ氏は、最近のインタビューで、ウクライナ汚職はバイデンにとどまらずソロスにまで及ぶことに言及していました。また『エポック・タイムズ』は、ソロスやニューヨーク、カリフォルニアの富豪のグループたちが、元英国のスパイ、クリストファー・スティール、調査会社フュージョンGPS、そしてカリフォルニアの民主党上院議員ダイアン・ファインスタインの元スタッフらがトランプ氏に関する調査を続けられるよう5000万ドルの資金を援助した、と報告していました。これは、諜報特別委員会が4月27日に発表した、2016年の選挙におけるロシア干渉に関する最終報告書の一部によって露呈した、と『エポック・タイムズ』は伝えています。結局報告書は、トランプ陣営の選挙活動とロシアの間に共謀の事実はなかった、と結論付けています。その報告書の脚注によると、元ダイアン・ファインスタインのスタッフであったダニエル・ジョーンズは、2017年3月、FBI連邦捜査局の調べに対し、主にニューヨークとカリフォルニアにいる7〜10人の富豪から約5000万ドルの資金提供を受けている『フュージョンGPS』のプロジェクトに取り組んでいる、と話していたのです。さらに、当時メデイア『The Hill』のために執筆していた調査報道記者のジョン・ソロモン氏は、ソロスが前回の米国大統領選挙で大きな賭けに出たことについて伝えていました。一つは、ヒラリー・クリントンが大統領に勝つということであり、もう一つは、彼がウクライナ政府を自分の好みに合わせて作り変え、彼のビジネス帝国がこの旧ソビエト共和国で繁栄するかもしれない、という賭けでした。『シチズンズ・ユナイテッド』が入手したメモによれば、2016年の春、トランプ陣営の選挙活動が勢いを増していくと、ソロスは国務省に彼の投資の一部を保護するよう支援を求めた、というのです。メモによれば、その時国務次官補であったヴィクトリア・ヌーランドは、ソロスから繰り返し電話、Eメール、会議出席依頼を受け取っていました。1つの例を挙げましょう。2016年国務省は、ウクライナの検察官がソロスが部分的に資金提供している非営利団体を調査しようとしたとき、ウクライナ当局に事件を取り下げるよう圧力をかけた、というのです。

 

f:id:DivineLight:20220306115057p:plain

バイデン初の一般教書演説で謎のモーション中のペロシ

 

f:id:DivineLight:20220306153457p:plain

ジョージ・ソロス

 

f:id:DivineLight:20220306153924p:plain

イゴール・コロモイスキー

 

 

f:id:DivineLight:20220306183643p:plain

ヴィクトリア・ヌーランド

 

f:id:DivineLight:20220306184314p:plain

クリントン

 

f:id:DivineLight:20220306184546p:plain

バイデンとケリー