グレート・ピラミッド解読  デイヴィッド・ウィルコック アセンション・ミステリースクールより  ① 

 

デイヴィッド・ウィルコック

[アセンション・ミステリースクールより]

グローバル グリッドには 、1 つの王冠の宝石、つまり他のすべてのものよりもはるかに偉大な ピラミッドが存在します。それは、ギザ のグレート・ピラミッドのことなのです。ギザのグレート・ピラミッドは、研究してみると本当に素晴らしいものなのです。 この講義では、それについて深く掘り下げてみることにしましょう。

最初にまず伝えたいことは、グレート・ピラミッドは 230 万ブロックの石を使っている、という事実です。これが、まだ原始的な社会によって作られた、と考えるとするなら、この230万ブロックという数字は途方もないものです。これを持ち上げて移動させるのです。その時、それぞれのブロックの重量が 2.5 ~ 70 トンであることを考えてみる必要があるのです。このサイズの物を持ち上げられるクレイン車は、現代において存在しません。日本人は 、このグレート・ピラミッドの1/5のスケールのレプリカを作ろうとしましたが、完全に失敗しました。そのプロジェクトは、今日利用可能な最高のテクノロジーをすべて駆使し実現させようとしたのです。しかし、彼らは成功させることが出来なかったのです。それどころか、たった1つのブロックさえ動かすことができなかったのです。グレート・ピラミッドは、本当にとてつもないものなのです。一つとしてブロックを動かすこともできないほどの。クレーンを使ってもクレーン自体が倒れてしまいます。一体どうやって彼らは、つまりグレート・ピラミッドを建てた人たちは、あんなに何度もブロックを積み重ねるという作業をやってのけることができたのでしょうか。何度も何度も繰り返し繰り返し。『ラー文書』によれば、グレート・ピラミッドは、このグループ、ラー によって建てられたと言っています。彼らには、このグレート・ピラミッドを建設できるよりももっと大きなことを成し遂げることのできる力が備わっているようです。しかし、彼らは自分たちが作ったのではなく、人間が作ったように見せたかったようなのです。だから、彼らは たった一つの石からピラミッドを創造することもできたはずなのに、あえてそうはしなかったのです。何故ならそのようなテクノロジーを使って建てたのなら、決して人間によって造られたものとは思われなかったからです。あくまで人工的な建造物であり、高次元のETによるものではない、としたかったのです。謎のままにしておきたかったのでしょうね。ところで、グレート・ピラミッドの総質量は約630万トンにも及びます。そして、230万個ものブロックを使ってピラミッドを構築するには、一般的な見積もりによれば20年もの歳月がかかると言うのです。それもそのためには、20 年間もの間休みなく2.2 分ごとに新しいブロック石を完全に正確に積み上げる必要があるのです。今日、我々は、このブロックを持ちあげることのできるクレーンさえ持っていないのです。日本人は、このレプリカ建設にあたり、原始的な方法、つまり丸太や油、バターなども試したのです。70トンも重さのあるブロックを、2.2分毎に1ブロックを正確に並べるのです。24時間週7日20年間休み無しにです。はたしてそんな原始的な方法にそもそも意味などあったでしょうか。更に、ピラミッド建築の精度について知っていくと、これがもっと奇妙なことになってくるのです。あまり知られていないことなのですが、例えば、ピラミッドの底辺の4つのコーナーなのですが、どのコーナーをとっても他の 3 つのコーナーよりも 0.5 インチ以上高かったり低かったりしないのです。つまり誤差が殆ど無いのです。0.5 インチ未満の公差です。少しここでその意味を理解してもらいたいと思います。ピラミッドを地上から見て、それが地面からどれだけ高いかを測定する非常に正確な方法があるのです。正確な測定機器で非常に正確にダイヤをあわせて測定するわけです。ようするに、グレート・ピラミッドの 4 つのコーナーすべてが、地面から正確に同じ高さであり、正確に水平だ、というのです。0.5 インチ以上のずれがないという驚くべき精度。そして、その僅かな0.5インチの誤差というのも、重さのせいで少し落ちたというか、重さのために地盤が沈下した結果なのではないか、と考えられるのです。そして確かにグレート・ピラミッドの内部で地盤沈下は起こっているのです。たとえば『王の間』の状態が少しずれているというか、少し落ち込んでいることが確認できています。もしこのピラミッドを元々の姿に戻したのなら、それは非常に正確で、0.5インチの誤差さえ生じていなかった可能性が非常に高いのです。この0.5 インチの公差は、地面がくずれた結果生じたのです。これは、今日の最高の建築基準をもってしても、その基準を大幅に上回るものです。さらにおもしろい話しが続きます。グレート・ピラミッドはただ単にでたらめな場所に建てられたのではない、ということなのです。それは、地球の『質量の正確な平衡点』に建てられているのです。これはどういう意味でしょうか。南北に線を引いて、その線をどのくらいの陸地が覆っているかを測定するわけですが、地球上のどこにでも行って地球まるごと北南の線を引いていくわけです。すると最もその線が土地を覆っている、その線上にグレート・ピラミッドが建てられているのです。次に、東西に線を引き、その線がどこにあるかを調べます。つまり、地球上でどこよりもより多くの陸地が線に触れている場所です。するとどうでしょう。このずばり南北と東西の点が交差しているところにグレート・ピラミッドは建っているのです。グレート・ピラミッドは、南北に最大の陸地、東西に最大の陸地のちょうど交差するポイントに位置しているのです。この場所にグレート・ピラミッドが偶然建てられたとするならば、その確率は30億分の1なのです。ところで、私がお伝えしているこれらすべての内容は、ピーター・レムズリエール氏による本、『The great pyramid decoded』と呼ばれる、驚くべき素晴らしい本の中に書かれているのです。この本は、現在再発行が予定されていて、私にその紹介文を書いてもらいたいと言ってきています。私は喜んでそれを書くつもりです。何故ならこれは、オクタン価の高い研究だからです。

 

ギザのグレート・ピラミッド

 

グローバル グリッド

(2へ続く)

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