グレート・ピラミッド解読  デイヴィッド・ウィルコック アセンション・ミステリースクールより ④

 

デイヴィッド・ウィルコック

もっともっと話しはすごくなっていきます。私の新しい本に詳しく書いたのですが、このピラミッドの周囲の長さを計った人がいるのですが、それは366インチの100倍なのです。366という数字、何かの数字に似ていないでしょうか。そうです、1年は365.2422日です。このインチの長さを若干調整すると、グレート・ピラミッドの周囲はこの地球の暦、365.2422にピタリと当てはまるのです。もちろんその100倍ということなのですが。これは、地球がグレート・ピラミッドの寸法にコード化されている、ということを意味しているのです。グレート・ピラミッドの高さは5,449インチであり、これは海抜の平均的高さと一致するのでしたよね。そして地球のグリッドのバランスポイントに建てられているのでしたよね。グレート・ピラミッドは、あたかも地球を細かく分析しているかのようです。グレート・ピラミッドを球体の入れ物に入れたとします。するとピラミッドの底はちょうどその球体の赤道のところと一致するのです。つまりピラミッドはその球体の半球にピタリと収まる、ということです。これらの調査を続けていくと、ピラミッドはどうも地球についての預言のメッセージを持っている、という結論に達してしまうのです。ピラミッドはどうも地球のことを物語っているようなのです。先ほど、『ピラミッドインチ』の話しをしましたが、ピラミッドの周囲の長さをちょうど地球の暦である365.2422とあわせるためには、私たちが使っているインチをほんの少し長くする必要があります。それは1.00106インチなのです。1.00106インチが『ピラミッドインチ』なのです。ここからは私の推測なのですが、もちろん情報ありきの推測なのですが、このインチはもともとはETから授けられたものだ、と私は考えているのです。何かの間違い・行き違いで0.00106インチ欠けてしまったのだと思われるのです。地球の南極から北極までの距離を測ると(中心部を通って測った場合、つまり直径)それは5億50万インチなのです。しかし、この高さを5億で割ると1.00106となり、ピラミッドインチが得られるのです。こんなすごいこと、信じられますか?グレート・ピラミッドを建設した人たちは、北極から南極までの直径の長さをどうも知っていた、ということになるのです。私たちは、衛星技術を得るまでは地球の寸法に関して全く知識が無かったのにです。何故私たちはこんなにも、地球圏外人がこれを建てたのだ、という事実を認めようとしないのでしょうか?何故なら、そうとは教えられていないからです。私が出演した『エイシェント・エイリアン』のようなテレビ番組は除いて、正式な話し合いがもたれないからです。誰もこれについて深く掘り下げようとしないのです。誰も、どうしてこれが成り立っているのか、などと考えないのです。つまりインチの長さはそもそも地球のサイズが元となって出来た、と考えられるわけです。『ピラミッドインチ』によれば、グレート・ピラミッドの周囲の長さは地球の一年の長さ365.2422とピタリと一致するわけです。ここまで話しても、まだ私の言うことを作り話だなどと言う人たちがいます。しかしこのピラミッドに関する研究は300年以上も前から続けられてきたことなのです。1700年代からすでに熱心に研究されてきたことなのです。1800年代に入ると研究はもっと真剣みを帯びてきたのです。しかしカバルはこれらの研究を完全に一掃させたのです。その最も大きな理由は、グレート・ピラミッドの情報はすべてがキリストの教えと結びついてしまうからなのです。まだ疑い深い人に、さらに面白い話しをしたいと思います。分点の歳差運動は、グレート・ピラミッドの対角線の長さで明らかにされているのです。これを詳しく説明すると、ピラミッドの底の4つのコーナーの一つから頂上の4つのコーナーの一つに線を引き、それを対角線上に線を続け、その角からまた更にピラミッドの底の4つのコーナーの一つに結びつけると、ピラミッドインチで25,826.4インチという数字が得られます。これは2,5920年という数字とほぼ一致するのです。分点の歳差運動周期と一致するのです。25,920年とは12の星座に分かれるので、一つの星座の年数は12で割った2,160年という数字であり、私の『シンクロネシテイ・キー』という本でも書きましたが、この周期で私たちは正確に歴史を繰り返してきたのです。ポエニ戦争はそのまま第一次・第二次世界大戦とピタリと重なるのです。2160年サイクルで重なるのです。数日のずれしかない場合さえあります。2160年の12倍である25,920年というのは理想的な数字なのですが、今日の実際の分点の歳差運動周期を計ってみると、それは限りなく25826.4年という数字に限りなく近いのです。もう一度繰り返しますが、これはグレート・ピラミッドの対角線の長さなのです。非常に興味深いのです。これらの情報はすべて『Pyramid Decoded グレート・ピラミッド解読』の本の中に書かれており、私はそれを相当の時間をかけて読み込んでいったのです。本当に込み入った内容の本なのです。この本に書かれていることをすべて網羅しようと思ったら、とても講義の時間が足りません。ですからハイライトすべき点についてだけ話しているのです。グレート・ピラミッドの周囲の長さが地球の一年の長さに匹敵し、グレート・ピラミッドの対角線の長さが地球の歳差運動の長さに匹敵するとは非常に興味深いことです。何故なら、歳差運動の長さがとても重要な意味を持っているということを暗に示しているからです。このサイクルに非常に重要な意味が隠されている、ということをこのグレート・ピラミッドは示しているからなのです。『ラー文書』によれば、サイクルの終わりにはソーラーフラッシュが起こる、と書かれているのです。彼等はこれを量子的進化と呼んでいるのですが。サイクルの終わりに地球に変化が訪れる、と書いているのです。驚きですよね。ピラミッドが原始的な人間によって建設されたなどと、本当に完全に人を馬鹿にしています。非常に知的な人々によって建設された、としか言いようがないのです。では、ピラミッドは私たちに何かメッセージを伝えているのでしょうか?ピラミッドの数秘術を研究していくと、グレート・ピラミッドはその数秘術が至る所に秘められていることがわかるのです。エジプト人の本によれば、数字の5は『完璧と神聖』に相当し、6は『悪魔性と不完全性』に相当する、と書いてあるのです。ピラミッドの底もトップも平らです。側面を数えると6面となります。しかしキャップストーンをあるべき場所である頂上に据えれば側面は5面となります。そこには、とても重要な象徴的なメッセージが隠されているのです。もし私たちがキャップストーンを頂上に据えることが出来たなら、不完全な地球から完全なる地球へと進化する、ということなのです。キャップストーンを頂上に据えるということは、アセンションを象徴させているのです。悪名高き1ドル札の裏に描かれているピラミッドは、実は元々はアセンションのことを表しているのです。第3の眼を覚醒させることにより、松果体は元々はポジテイヴな象徴であったのですが、ネガテイヴ勢力はこれをネガテイヴな象徴として組み込んでしまったのです。しかし元々はネガテイヴな意図ではなかったのです。ピラミッドは、人類のアセンションを預言しているのです。キャップストーンはソーラーフラッシュを表しているのです。地球の変革を表しているのです。地球がアセンションする、ということを表しているのです。[2020年アセンション・ミステリースクールより]

 

アメリカ 1ドル札の裏に印刷されているピラミッド

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