第5回 ミッカの惑星の解放について
繰り返しますが、我々がこれまで開示してきた情報は、残念ながら信用を落とされてしまいました。 偽のシークレット・スペース・プログラムの退役軍人を語る者たち、そしてスーパー・ソルジャーを名乗る詐欺師たち、および偽のETコンタクティーたちによって、かなり誤った情報が公開されてしまったからです。誤った安心感を与えることによって人類が自由を求めて戦うことなどないように、彼らは火星の植民地や、月、そして南極基地が、グレイ・エイリアンやレプタリアンの軍隊から解放された、という偽物語を広めているのです。我々は今回、これらの諜報活動によるキャンペーンに対抗するために、仲介者を置くこと無しに最高位の将校から直接この一連のブリーフィングを開示させています。ですから、当局から直接提供されていない情報について、あまり取り合わないことを強く勧めます。
前回のブリーフィングでは、ズールーの長老と新しいガーデイアンによって中断された、秘密の緊急ICC会議におけるLOCでの出来事について説明しました。また、ICC、オリオン・グループのリーダーたち、および彼等と同盟関係にあるならず者フェデレーションらは、火星で会議を開き、地球におけるトランス・ヒューマニストの取り組みを倍増させることを決定させた、ということについても話しました。次に、ミッカの惑星で起こった解放への動きについて詳しく説明したいと思います。AI神は、地元の惑星『カバール』を操作およびコントロールすることにより、何千もの惑星を騙し奴隷化してきました。カバール・グループは、マイクロチップやナノチップ、ナノボット、ナノマシンなどの高度なテクノロジーの物理的な生物学的統合を、大衆が受け入れるよう調整することに熱心に取り組んでいます。それらは信じられないほど進んだテクノロジーを公開していますが、それらを機能させる唯一の方法はブレイン・チップ・インターフェースを介することなのです。それらは、惑星全体に与えられたほぼ魔法とも言えるような新しいインターネット・システムを通じて、AI神が現実と個人個人の行動をコントロールすることを可能にするのです。それは、肉体の中にある何百万ものナノマシンを通してマインドと直接接触します。ミッカたちは、これと同じ経験をしていったのです。彼らの惑星のリーダーたちや宗教的預言者らは、『救世主』を信じるよう何年にも渡ってミッカの人々を慣らしてきました。天使のようなETたちとの連合、という形を取ったこの『救世主』なるものが、彼らの文明の発展を巧みに操ってきた悪霊、悪魔、そしてETたちから彼らの惑星を解放してくれる、というわけです。ミッカの人々は、この『救世主』の出現を待っていたためにさらに200年近くを無駄にしたのです。その間、彼らのテクノロジーは、精神性よりもはるかに速く進歩していきました。(5-2へ続く)