チャーリー・カーク暗殺事件の法廷、何が起きているのか   ミッキー・ウィリス

アメリカの調査報道映像作家 ミッキー・ウィリス


『一件落着!やはりこの事件はタイラー・ロビンソンが単独犯でした。証拠は圧倒的です。もうこの話はこれで終わりにしましょう!』

 

本当にそうでしょうか?

 

何故これほど多くのソーシャルメディア・インフルエンサーたちは、この事件を『解決済み』にしたいのでしょうか?彼らは、予備審問で提示された証拠が『極めて明白』であり、『有罪を決定づけるもの』で、『完全に結論を裏付けるもの』だったと主張しています。

 

はっきりと言いましょう。彼らは、自分たちが見たいものだけを見てそう主張している、もしくは嘘をついている、そのどちらかだ、ということです。

私はこれまで、チャーリー・カーク暗殺事件が起きたその日から、この事件について徹底的に調査を続けてきました。そしてそれについて公に発言するのは今回が初めてです。スクープを最初に報じることや、それに伴うクリック数、金銭など、それらは私にとってどうでもいいことです。私が重視していることは、『正確さ』です。私のこれまでの実績が、それを証明しているはずです。

 

現在この事件についてソーシャル・メディアで起きていることは、新型コロナウイルスの時に起きたことと全く同質です。実験的なmRNAワクチンの安全性や有効性について情報を求めようとした者は誰もが、『非科学的論者』のレッテルを貼られ、恥をかかされ、孤立させられました。チャーリー・カークの公然たる暗殺について疑問を提示すれば、『狂人』『詐欺師』扱いされるのです。

 

少なくとも、タイラー・ロビンソンが単独犯だった、と結論付けるには、数々の明白な事実をさらに精査する必要がある、と私は考えています。

 

その一部を挙げてみましょう。

 

・もう一人の銃撃犯について

ある目撃者が、ロシー・センター(Losee Center)の屋上にいる人物をビデオに収めていました。その人物は、フェイス・マスクやヘルメットを装着しており、全身黒の戦術装備を身に着けていました。この目撃者は、後に事件と関連付けられたものよりも小型(あるいは短銃身)に見えるライフルを目撃した、と報告しています。彼は、その人物が屋上を走り、射撃位置につき、午後12時23分に発砲するのを目撃した、と証言しています。彼が見た武器は、当局が後に強調したものよりも小型のライフルに見えたというのです。彼はその音を、大型の狩猟用ライフルのような轟音ではなく、『鋭い破裂音』だったと述べています。この目撃者は、これら詳細について当局に報告しましたが、今日に至るまで誰もこれについて追跡調査を行っていません。

 

・無線通信の音声

銃撃の直後、911(緊急通報)の音声が放送されたのですが、それは、指令室が警察官に対し容疑者の特徴を次のように伝えていたものでした。『容疑者は北端にある建物の屋上、図書館のすぐ東側にいる……全身黒ずくめで、黒い長銃(ライフル)、黒い戦術用ヘルメット、黒いマスクを着用し、戦術用ベストとジーンズを身に着けている可能性がある』

・犯行現場の破壊

チャーリー・カーク氏が撃たれた芝生は、わずか4日後に舗装されてしまいました。犯行現場の掘削とコンクリートによる被覆作業は、日曜日に実施されたのです。その舗装工事を請け負ったのは、ダン・メレルという人物でした。彼が現場に到着した際、すでに表土が約25センチ取り除かれていたのですが、メレルはカメラの前で、『今回の作業調整役​​から、知事とFBIが月曜日までにこれを終わらせるよう求めている、と告げられた』と話しました。

・DNAの不一致

法医学的な証言によれば、ライフルに巻き付けられていたタオルから採取されたDNAは、2人の人物のものであることが示されています。つまりタイラー・ロビンソンともう一人タイラー・ロビンソンのルームメイトであるランス・ツイッグスのものである、と特定されたのですが、タイラー・ロビンソンについては、屋上で回収されたタオルやねじ回しから検出されたDNAの『可能性がある』とされたに留まったのです。ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)の法医学生物学者ケイトリン・オリバー氏は、タイラー・ロビンソンのDNAサンプルが『最も劣化していた』と証言しています。つまりこれは、ルームメイトのランス・ツイッグスが最後にそのライフルに触れた人物であった可能性を強く示唆しているのです。

・結論の出ない断片

ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)の鑑定官サマンサ・カーナー女史は、予備審問において、チャーリー・カーク氏の検死で採取された弾丸の破片を、モーゼル社製ボルトアクションライフルの試射結果と比較した件について証言しました。彼女の分析では、その破片がライフルから発射されたものかどうか『特定も否定もできない』と結論づけられ、これは『比較結果は結論が出ない』と記された報告書通りでした。彼女は、弾丸の破片に微細な痕跡がほとんど見られなかったため、『どちらとも断定できない』と証言したのです。

・未発射の弾丸

反対尋問の際、弁護側は捜査官のデビッド・ハル氏に対し、タイラー・ロビンソンが致命傷となる1発を撃ったとされる屋上とは別の屋上で発見された弾丸について質問しました。ハル氏は、ロシー・センター(Losee Center)ではない別の建物で未発射の弾丸が発見されたと『認識している』と述べました。彼によれば、その弾丸は『ライフルを操作した警察官が排出した薬莢(やっきょう)として処理された』ため、その場所は犯行現場の一部としては扱われなかったというのです。具体的な点について追及されると、ハル氏は、その建物がどこか特定できず、弾薬の種類も思い出せず、いつ発見されたかも現在どこにあるかも分からない、と述べました。

・鮮明化された監視カメラ映像

グラフ判事は、屋上にいるタイラー・ロビンソンとされる人物を捉えた、いわゆる『鮮明化』処理が施されたユタ・バレー大学の監視カメラ映像を法廷で再生することを許可しましたが、その視聴は法廷内に実際に居合わせた人々に限定すると裁定しました。その日法廷にいた保守派のインフルエンサーたちは、まるで台本でもあるかのように口を揃えて同じ主張を展開しました。彼らは、その映像こそがロビンソンが銃撃を行う瞬間を捉えた鮮明かつ高精細な証拠であり、『否定しようのない事実』であると訴えたのです。しかし、同じく法廷にいた他の人々は、こうした主張を強く否定しています。
ブランディ・シシリアニ氏はXにこう投稿しました。『私は今日、法廷にいたのですが、誰かが銃撃している様子を捉えた高画質でズームされた映像などというものは存在しません。上映された映像は、一般公開されているタイラー・ロビンソンらしき人物が屋上から飛び降りる様子を捉えた映像と同じくらい距離のあるものでした……。なぜ人々が事実とは異なる主張をしているのか理解に苦しみます。彼らは、その映像が一般公開されないことを知っていて、それで法廷で実際に上映された内容を歪曲して伝えているのです』
映像制作者である私は、映像技術についてある程度の知識を持っています。4K解像度だからといって、距離やデジタルズームに伴う物理的な制約を克服できるわけではありません。4Kとはセンサーや出力の解像度(およそ3840×2160ピクセル)を指すものであり、100ヤード(約90メートル)以上離れた被写体の細部まで鮮明に映し出せることを意味するわけではないからです。被写体が画面のごく一部を占めるに過ぎない場合、その人物を構成する実際のピクセル数はごくわずかになります。デジタルズーム(編集段階での拡大)を行っても解像度が向上するわけではなく、単に既存のピクセルが大きく引き伸ばされるだけです。形状や色の視認性は向上するかもしれませんが、撮影時に解像されていなかった顔の細部やその他の識別可能な特徴が復元されることはありません。

画質の粗い映像を、AIで高解像度化したとしても信頼できるとは言えません。AIを使ってぼやけた顔を鮮明化すると、一見もっともらしい顔が生成されることがありますが、それは実際の本人とは異なる場合があります。なぜなら、AIモデルは実際の情報ではなく、統計的にありそうな特徴で不足部分を補完しているに過ぎないからです。

 

これらは、チャーリー・カーク暗殺事件についてさらなる徹底的な捜査を行うべきだと私が考える理由のほんの一部に過ぎません。

今、我々が目の当たりにしているのは、我々をさらに分断し疑問を抱かせないようにするために巧妙に仕組まれた心理作戦なのです。

この事件を拙速に解決済みとしようとする動きには、十分注意を払う必要があります。政治によって、真実と正義の追求が妨げられるような事態を決して許してはなりません。

この事件には、批判的思考を死滅させる力がある一方で、『第五世代の戦争』の裏側を白日の下にさらす力も秘められています。どちらの結末を迎えるかは、ひとえに我々市民にかかっているのです。

 

『真理はあなたがたを自由にする』

 

ミッキ・ウィリス
調査報道映像作家

 

 

 

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もはや死に体、『ニュー・ワールド・オーダー』 、ベネズエラ、中東情勢を総括      スーザン・コキンダ

 

政治活動家 スーザン・コキンダ

現在トランプ大統領ベネズエラや中東で実行していることを正しく分析すれば、彼が新旧いずれの『ニュー・ワールド・オーダー』のシナリオにも全く従っていない、という事実をはっきりと理解することができる。最近のニューヨーク・タイムズ紙は、イギリスで教育を受けたアナリストたちを多数引っ張り出してきて、大英帝国の崩壊を嘆く記事を掲載した。なるほど、これらの政策に対する事実上の『追悼記事』に寄稿した5人のうち4人は、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで教育を受けた人物たちである。最近のトランプ大統領によるベネズエラやイラン、そしてグリーンランドに対するアプローチは、エリート層にとってまさにそのようなものとして映っているのだ。彼らの『ニュー・ワールド・オーダー』が崩壊しつつある証拠、つまりトランプ大統領が実際に何をしているのかを分析してみることにしよう。

ベネズエラ

今月15日、ホワイトハウスで行われたベネズエラの野党指導者マリア・マチャド氏との会談をみてみよう。そこで彼女は自らが受賞したノーベル平和賞トランプ大統領へ贈呈した。そもそもノーベル平和賞といえば、オバマ前大統領のような人物が受賞したことを思い返してみればその質がわかるというものなのだが。そして、マチャド自身の意図がどうであれ、彼女を背後から動かしているのが誰なのか、それを理解すればかなり有力な手がかりが得られるだろう。彼女のスポンサーたちは、大統領との写真撮影の機会を取り付けるのに実に2週間もかかったのだ。ところで、トランプ大統領はマチャドの動きに便乗しようとしているのだろうか?実は、トランプ大統領はマチャド氏と会談する前に、ベネズエラの新指導者デルシ・ロドリゲス氏との非常に実りある会談について自身のSNSに投稿していた。そして彼は報道陣に対し、自分の政策は『ベネズエラの安定化を目指すものであり、イラクで行われたような政権交代工作ではない』ことを明確にした。

 

ノーベル平和賞トランプ大統領へ贈呈するマチャド氏

対イラン

過去80年間のイラク情勢を振り返ってみれば明らかである。トランプ大統領は、報道陣の前でイラクにおける混乱について語ったわけだが、それはそっくりリビア、シリア、レバノン、イエメン、そしてパレスチナイスラエルにも当てはまる事象である。そしてもちろんイランもまた1世紀以上にわたり、帝国主義列強による覇権争いの中心の場となってきた。1953年にイギリスとフランスがダレス兄弟(つまりCIA)の大きな支援を受けてマサデクの民族主義政権を打倒したことから、1979年のシャー政権(パーレビ朝)の崩壊に至るまでの話である。トランプ大統領は、イギリスに操られた政権からこれまたイギリスに操られた政権へ置き換えても、誰の役にも立たないことを理解しているのだ。つまり、トランプ大統領は彼らのシナリオ通りには行動していないのだ。そして、トランプ氏がイランへのミサイル攻撃に踏み切らなかったことで、ネオコンたちは更なる衝撃を受けているのだ。代わりにトランプ大統領は、『イラン政府は、予定していた800名以上に及ぶ人々の処刑を中止した』という事実を公表した。ホワイトハウスで一体どのような話し合いがされたのか、実際には分かっていない。しかし、『政府を攻撃して崩壊させ、その後別の形のグローバリゼーションを導入することでさらなる不安定化を招く』ようなシナリオをトランプ大統領は望んでいない、ということはわかるのだ。この地域の全てのアラブ同盟国たちは、イランが不安定化した場合に何が起こるかをはっきりと認識しており、間違いなくそのことについてトランプ大統領へ伝えているであろう。一方戦争推進派は、新たな戦争拡大がすぐに起こらなかったことに対し、失望と衝撃を表明した。特にリンジー・グラハムのような人物がその代表例である。グラハムはすぐに飛行機に飛び乗り、イランに対する強硬姿勢で知られるネタニヤフと戦略を練り始めた。ネタニヤフのイランに対する強硬姿勢は、これまでトランプ大統領によって何度も阻止されてきたものだった。ドナルド・トランプが戦後の体制転換システムを覆しているお陰でカナダの首相マーク・カーニーが北京で『ニュー・ワールド・・オーダー』についてもったいぶって語らなければならないようなことが今世界で起こっている出来事なのだ、ということをはっきりと覚えておいてほしい。

 

中国共産党を訪れたカナダ首相マーク・カーニー

ムスリム同胞団

さて次に、トランプ大統領がこの同じアプローチを中東の他の地域にどのように適用しているのかを見ていくことにしよう。トランプ大統領は、中東における長年の紛争を一連の二者択一的な選択肢だけで解決することはできない、ということをよく理解している。つまりこれは、『イスラエル支持か反イスラエルか』、あるいは『イスラム教徒支持か反イスラム教徒か』という問題ではない。これらのお決まりの二者択一の選択肢は、イギリスによって設定され、これまで何十年にもわたって『武器』として利用されてきた。トランプ大統領が、英国における主要な二つの勢力、すなわち『ムスリム同胞団』と、ネタニヤフに代表される『強硬派シオニスト勢力』をいかに無力化しようとしているのかを見てみれば理解できるのだ。最近の状況は以下のとおりである。まず、ガザ情勢に関する新たな第2段階計画についてのニュースが報じられているが、あまり注目されていないのだが、トランプ大統領と同盟国たちがムスリム同胞団に対してどのような動きを見せているのかは注視すべき重要な点である。

イスラエルパレスチナ

まず、ガザ地区について見ていくことにしよう。1月15日、トランプ大統領は、ガザ紛争終結に向けた20項目からなる包括的計画の第2段階に正式に移行した、と発表した。さて、ここで、トランプ大統領イスラエル政府に魂を売ったと主張するMAGA派があなたに決して語らないであろう事実をお伝えしよう。トランプ大統領はネタニヤフの戦略を踏襲しているわけではない。彼は独自の戦略を描いているのだ。この和平計画に誰が関わっているかを見ればそれが明白なのだ。ガザ地区統治のための新たな国家委員会は、移行期間中に統治を行うテクノクラート(技術官僚)政権であり、イスラエルが承認した政権やネタニヤフ首相の連立政権の人物ではなく、パレスチナ人によって率いられている。さらにトランプ氏が引き入れたパートナーたちを見てみれば良い。トランプ大統領SNSへの投稿には、それが明確に記されているのだ。『エジプト、トルコ、カタールの支援を受けて、ハマスとの包括的な非武装化協定を締結するつもりである』。トルコとカタール、である。この事実をよく考えてみてほしい。覚えているだろうか、昨年9月、イスラエルはこれらの交渉に向かう途中のハマス代表団を攻撃するため、カタール国内で空爆を行った。そうなのだ、トランプ氏はまさにこれらの国々をテーブルに着席させ、和平のための委員会を設立しようとしているのである。委員会は、トランプ大統領を筆頭に、エジプト、トルコ、カタールアラブ首長国連邦の代表者、そして英国を含むヨーロッパ諸国の代表者で構成される予定だ。トランプ大統領イスラエルに対し、『ハマスへの対処は我々、そして私が選んだこれらの国々が行うのであり、あなた方ではない』、ということを明確に伝え続けている。『エジプト、トルコ、カタールの支援を得て、我々はハマスとの包括的な非武装化協定を確保する。これにはすべての武器の引き渡しとすべてのトンネルの解体が含まれる。』、トランプ大統領による声明である。さて、多くの人たちが『なぜトニー・ブレアが理事会にいるのか?』と疑問に思っているに違いない。それはもっともな質問である。敵を近くに置いておくためなのか、それともブレアの広範なアラブ諸国との人脈を特定の任務に活用するためなのか。いずれにせよ、トランプ大統領には明らかに何らかの計画があり、それはトニー・ブレアの計画ではないのである。

ムスリム同胞団解体へ

そしてこの物語には、ほとんど誰も話題にしていないもう一つの側面がある。メディアの見出しは目に見える主要人物にばかり注目しているが、トランプ大統領とそのチームは、地域情勢不安の真の根源であるムスリム同胞団に対し、水面下で着々と対策を進めている。1月13日、マルコ・ルビオ国務長官は、ムスリム同胞団のエジプト支部、ヨルダン支部レバノン支部をテロ組織に指定すると発表したのだ。これはいわゆる象徴的なものではなく、いってみれば外科手術のようなものである。ルビオ氏は、米国は利用可能なあらゆる手段を用い、これらのムスリム同胞団支部がテロ活動に関与したり、テロを支援したりするための資金源を断つと明言した。そして同時に、財務長官のスコット・ベッセント氏は、財務省がこれらの組織を世界の金融システムから締め出すと発表した。さて、ここからイギリスに関して非常に興味深い話になる。アラブ首長国連邦は、『英国に留学する自国民への資金援助を打ち切る』と発表した。これは、英国に滞在する学生が、英国にいるムスリム同胞団イスラム主義者によって過激思想に染まることを懸念してのことなのだ。考えてもみてほしい。アラブのイスラム教国が、今やヨーロッパのある国を危険なイスラム過激派の温床とみなしているのである。つまり、このイギリスの工作活動が暴露され、摘発されつつある、ということなのだ。1928年にエジプトで設立されたムスリム同胞団は、イギリス帝国が1世紀近くにわたり中東を操るための手段として利用してきた組織である。そして彼らはそこを通じて、テロ組織を増殖させ、クーデターを扇動し、カイロからダマスカスに至るまで各国政府を不安定化させてきた。

 

ホワイトハウスムスリム同胞団をテロ組織と指定

独自戦略

ここでエジプトに話しを戻そう。1月16日、トランプ大統領はエジプトのエルシーシ大統領に親書を送り、イスラエルハマスの間の仲介役を務めてくれたことへの感謝の意を伝えた。彼はエルシーシ氏に平和財団の理事に就任するよう要請したが、エジプト大統領はこれに対してまだ承諾していない。しかし何故エルシーシ氏なのか?答えは、エジプトはムスリム同胞団との戦いの中心地、グランドゼロ、だったからなのだ。エルシーシ大統領は、2014年、ムスリム同胞団出身の大統領モハメド・モルシを追放することで権力を掌握した。つまり、彼はこの脅威について報告書から学んでいるわけではなく身をもって体験してきたのだ。トランプ大統領は、エルシーシ氏をパートナーとして交渉の場に招くことで、実際にムスリム同胞団を打ち負かした人物を重要な立場に据えようとしているのである。これは偶然などではない。『戦略』なのだ。では、実際の状況はどうなっているのかといえば、ベネズエラ、イラン、ガザ、ムスリム同胞団など、どこを見渡しても、そのパターンにブレはない。トランプ大統領は、『混乱を引き起こすことで政権交代を実現する』という、かつての帝国主義的なやり方には従っていないのだ。彼は、ネタニヤフ首相に終わりのない紛争につながるような条件を押し付けられることを許さない。また、イギリスとつながりのあるムスリム同胞団のネットワークが何の制裁も受けずに活動を続けることも許さない。そうではなく、彼は新たなものを構築しようとしているのだ。パレスチナ人のテクノクラート(技術官僚)やエジプト、トルコ、カタールアラブ首長国連邦の外交官が参加する平和評議会を設立し、不安定化の基盤を断ち切るために、ムスリム同胞団に対する財政的・法的攻勢を仕掛けているのだ。カナダ首相マーク・カーニーが10月にAPECで認めたことを思い出してほしい。彼は、『ルールに基づいた秩序は終わった』と述べ、今度は新たな秩序を必死に築こうとしているのだ。

この記事の冒頭で触れた、ニューヨーク・タイムズ紙上で、イギリス育ちのアナリストたちが、トランプ大統領が80年間にわたる世界支配を終わらせてしまった、と嘆いていた件である。まあ、彼らの言っていることは間違いではないが、彼らが『破壊と混乱』と呼ぶものを、我々は『現代の帝国主義システムからの解放』と呼ぶのである。

 

エジプト大統領エルシーシ

 

 

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30秒で理解する、現在の『グリーンランド』情勢 ジム・アーガソン

 

グリーンランド


ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏は、先日テレビカメラの前で、『グリーンランドデンマークNATOのものです』と明言し、トランプ大統領の発言を真っ向から否定した。

この意味を分かりやすく解説すればこういうことである。
無論これは、グリーンランドの人々について、ではない。
これは、トランプ大統領が北極圏における権力争いを暴露したことでブリュッセル(NATO)がパニックに陥っている、という話しなのだ。

グリーンランドは、以下のものを支配している。
・北部のミサイル回廊
北極海の航路
レアアース鉱物
・北米への玄関口

つまり、この土地は、現在地球上最も重要な戦略的地域の一つなのである。
トランプ大統領は今回、本当は誰もが内心こっそり思っていたことをはっきりと口に出してしまったのだ。『もしアメリカがグリーンランドを確保しなければ、中国かロシアが確保するであろう』と。

フォン・デア・ライエン氏の今回の対応は、西側諸国を守るためではない。EUの支配権を守るためである。彼女は、NATOの結束といった美しい言葉でそれを包み込んだが、彼女が本当に言いたかったのは、アメリカの安全保障に関してブリュッセルが拒否権を持っている、ということだった。これが事の本質である。

トランプ大統領は、無論ヨーロッパとの同盟関係を破壊しようとしているのではない。彼は、選挙で選ばれたわけでもないEUの官僚たちが北極の未来を決定できる、等という幻想を打ち破ろうとしているのである。

グリーンランドは、言うならば『アメリカ合衆国の北の防壁』である。
ついにアメリカにはそう断言することのできる意思をもった大統領が出現した、ということなのだ。

ウルズラは、トランプを無謀だと言って嫌っているのではないのである。
ヨーロッパがアメリカの安全保障にただ乗りしながら同時に未来を北京に売り渡す、等ということをトランプが許さない、まさにそのことを嫌っているのである。

ウルズラ・フォン・デラ・ライエン現欧州委員会委員長


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ラリー・サマーズ氏、永久追放処分を受ける

 

元ハーバード学長、ラリー・サマーズ

 


米大手メデイアFOXニュースは、12月5日、米国で最も権威ある学術団体の1つである米国経済学会『AEA』が、ハーバード大学元学長のラリー・サマーズ氏に対し、ジェフリー・エプスタインとの関係を理由に永久追放処分を下した、と速報した。

国内有数の学者、政府関係者、企業幹部らを会員に擁する『AEA』は、この処分について、火曜日にウェブサイトで次のように発表した。『米国経済学会(AEA)は、ローレンス・H・サマーズ氏の会員資格からの自主的な辞任を受理し、AEAの規約、手続き、および専門職倫理規定に基づき、同氏の会員資格を永久に剥奪する処分を下しました。さらに、AEAは、サマーズ氏に対し、AEAが主催するイベントや活動への参加、講演、その他一切の関与(AEAジャーナルの編集委員や査読者としての活動を含む)を直ちに永久に禁止します。』

ハーバード大学は現在、ジェフリー・エプスタインからの寄付やキャンパスへの訪問など、長年にわたる同氏との関係について、厳しい監視の目にさらされている。2001年から2006年までハーバード大学の学長を務めたサマーズ氏は、ジェフリー・エプスタインが2008年に有罪判決を受けた後も、同氏との連絡を続けていたことで以前から批判を受けていた。

当ブログでは、2021年3月『フェイスブック創設者、マーク・ザッカーバーグとは何者なのか』というシリーズを掲載し、その中でサマーズ氏について詳しく触れていた。読者の方々には、是非、再度参考文献にしていただきたい。

 

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最大の黒幕『大英帝国 』                      バーバラ・ボイド

 

アメリカとロシアを結ぶベーリング海峡の地図

ーーーバーバラ・ボイド プロメシアン・アクションよりーーー

ロシア政府は、今週、最大の秘密兵器を公開しました

上図は、アメリカとロシアを結ぶベーリング海峡の地図です。これは、今月14日火曜日にアンナ・パウリナ・ルナ下院議員に届けられたケネディ暗殺に関するソ連KGBの秘密ファイルに含まれていたものです。このプロジェクトには、『ケネディフルシチョフ世界平和橋』という名前が付けられていました。

ケネディ暗殺に関するソ連の秘密文書のうち、ロシア語から翻訳されたものはごくわずかですが、それらは駐米ロシア大使によってルナ下院議員の元へ届けられました。ルナ氏は現在、我が国の政治機密の機密解除を検討している下院委員会の委員長を務めています。言語の壁にもかかわらず、ケネディ暗殺専門家の常連たちは早速、文書が本物かどうか、であるとか、ロシアからの情報は信頼できるのかどうか、等と持論を唱えています。そしていつものように、彼等は最も重要な点を見失っているようです。

これらの文書の中で最も重要なのは、『ケネディフルシチョフ平和橋』についてなのです。ロシアの政府系ファンドのトップであり、プーチン大統領と非常に近い関係にあるキリル・ディミトリエフ氏は、このプロジェクトの復活こそがウクライナ戦争終結後の新たな経済関係に関する米ロ協議の中心である、と繰り返し述べています。彼は最近の投稿で、イーロン・マスクのボーリング・カンパニーがこのトンネル・プロジェクトに最適な請負業者だと発信しています。これは、新たに『トランプ・プーチン・トンネル』と名付けられ、米国本土とロシアを結ぶことになるわけです。このトンネル・プロジェクトの最終到達点は、ロシア全土とアジアにまたがる新しい鉄道と都市建設プロジェクトを基盤とし、アフリカないしアジアの果てに及びます。トランプ大統領は、17日金曜日の大統領執務室でのゼレンスキーとの会談でこのプロジェクトについて言及し、大いにゼレンスキーを不快にさせました。この、ベーリング海峡・プロジェクトは、前回のアラスカにおけるトランプ・プーチン会談(8月16日)の一部であったことも明らかになっています。

トランプ大統領は、すでに週の初め13日月曜日に何世紀にもわたる終わりのない戦争の舞台となってきた中東での和平協定に署名し、グローバリストたちに打撃を与えました。続いてエジプトにおける世界の指導者たちとの会談では、破壊されたガザ地区の再建という緊急課題に取り組むよう指示を出しました。ヨーロッパ、インドネシア、他のすべてのアラブ諸国パキスタンに対し、世界の問題に関して自分たちの立場を際限なく主張するのではなく”構築”するよう求めたのです。

さらにトランプ大統領は、イギリス帝国のもう一つの戦争である、ウクライナ問題を解決するために多忙を極めました。病んだヨーロッパ、ウクライナ、そしてアメリカ国内の彼等の同盟者たちは、米国をこの戦争に引き戻すために何週間も運動を続けてきましたが、今回彼らが提案したのはロシアの奥深くを攻撃するためにトマホークミサイルをウクライナに提供する、というものでした。トマホークミサイルは、米国の直接的な関与なしには使用できません。16日木曜日、トランプ大統領は、プーチン大統領との電話会談を行いましたが、その電話会談は2時間半続き、戦争終結のみならず、平和がもたらす比類なき経済的機会にも焦点が当てられました。ロシアは、地球最後の未開拓地である北極圏の開発を決定しています。米国とロシアの間に陸橋を建設し、それに並行して鉄道を敷設し、さらにロシアを経由してユーラシア大陸に至るその他の連結手段を整備すれば、物資の輸送は限りなく速く安価になります。また、北極圏の膨大な鉱物資源の開発は、今後何年にもわたって現代の経済を活性化させる可能性があります。この木曜日の電話会談では、今後2週間以内にトランプ大統領プーチン大統領ハンガリーブダペストで会談し、ゼレンスキー大統領も参加して和平の機会を掴むことで合意しました。さて、今回ゼレンスキー大統領がホワイトハウスにおける会談のためにワシントンに到着した時、慣例となっている高官による出迎えはありませんでした。その冷ややかな態度は、これから起こることを十分に予感させるものでした。ゼレンスキーは、トランプ大統領から平和を追求するよう指示を受け、トマホーク・ミサイルやその他の武器のお土産無しにホワイト・ハウスを後にしなくてはなりませんでした。会談直後、ゼレンスキーはEU委員長のウルスラ・フォン・デア・ライエンとNATO議長のマルク・ルッテに電話をかけ、彼等にとってのこの悪い知らせを伝えました。

 

2008年出版ジェームス・ダグラス著『JFK and the unspeakable』

アメリカの作家、ジェームズ・ダグラス氏は、2008年に『JFK and the unspeakable』という本を執筆しましたが、ロバート・ケネデイ・ジュニアは、伯父であるケネデイ大統領が暗殺された理由を最もよく説明している、と、この本についての感想を述べています。ジェームス・ダグラス氏はこの本の中で、世界を核絶滅の瀬戸際に追いやったキューバミサイル危機が、ケネディ大統領とフルシチョフ首相の両者にどのような変化をもたらしたか、ということについて記録しています。それによれば、冷戦主義から平和を創造することに熱心な男へと変わったケネデイ大統領は、経済発展やその他の共同プロジェクトを通じて平和を確保することを目指し、ソ連フルシチョフ首相との秘密裏の交渉を開始したのです。ジェームス・ダグラス氏は、それこそが、現在『ディープ・ステート』と呼ばれるようになった者たちによってケネデイ大統領が暗殺された理由である、と考えているのです。ケネディフルシチョフが秘密裏にベーリング海峡プロジェクトについて話し合っていたという直接的な証拠は見つからないにせよ、これはケネデイの掲げた偉大なるプロジェクトの方向性と一致しています。『北米水力発電連合プロジェクト』は、ケネディが検討していた大規模なインフラと水管理プロジェクトの1つですが、それは、北極からカナダを経由し米国の一連の水管理プロジェクトに水を供給する、という構想にまで発展したものでした。そしてそれは、アメリカ西部を悩ませてきた永続的な干ばつの問題を解決するものでした。しかし、さらに重要なのは、『ベーリング海峡プロジェクト』がアジアまで最大限に構築され、その周りに鉄道と新しい都市が出現した場合、アングロ・ダッチ帝国による世界支配のゲームプランが完全にひっくり返されるであろう、という点です。

 

壮大なるベーリング海峡プロジェクト

彼等のゲームプランは、次の2つのことに集中しています。アメリカを現代のイギリスの金融帝国に再吸収させること、そしてもう1つはユーラシアを征服し支配する、ということです。だからこそ彼らにとってトランプとプーチンを無力化することは必要不可欠なのです。トランプとプーチンは、人間は神の継続的な創造に参加するという神聖な使命を持っている、と信じています。一方、現代の英国金融帝国は、人間はただの動物に過ぎない、と考えています。1971年以来、我々アメリカ人全員が経験してきた歪んだ世界観です。つまりそれは、リチャード・ニクソンが※『ブレトン・ウッズ体制』を崩壊させ、いわゆる脱工業化社会を立ち上げた時に始まりました。トランプ大統領が根こそぎにしようとしているのは、まさにこれなのです。トランプ大統領プーチン大統領は、グローバリストエリートたちの最も醜悪な計画や罠でさえ、創造力と意志力を失っていない人々によって吹き飛ばすことが可能である、ということを私たちに敢然と示しました。トランプ氏もプーチン氏も、永遠の戦争と衰退への計画を容認するつもりはないのです。もし私たちが、債券よりも橋を、イデオロギーよりも産業を、管理された希少性よりも人間の創造性を選択し、国家を建設するならば、状況は一変するのです。それが誰もが見逃している本当の秘密なのです。

 

1944年のブレトンウッズ会議から1971年のニクソンショックまでの間、世界経済を支えてきた仕組みで、金との交換が保証された米ドルを基軸として、各国の通貨価値を決める固定相場制が特徴となっていた。

 

 

大英帝国チャールズ3世

 

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サタニストたちのベルギー・ネットワークとグローバル・ネットワーク 後編                       アンネケ・ルーカス

 

MKウルトラ・マインド・コントロール犠牲者 アンネケ・ルーカス

 

 

ハンス・ハームセンによるMKマインド・コントロール・プログラム

ポール・ヴァンデン・ボイヤンツは、自らの手で私をドイツに連れて行き、デイビッド・ロックフェラーのためにマインド・コントロールの訓練を受けさせました。それは、エリート奴隷そしてスパイの役目を果たせるようになるための訓練でした。この拷問を伴うマインド・コントロール・プログラムは、主にドイツ(ハイデルベルグ城の近くの別荘)、そしてたまにフランスのある地下室で行われ、約1年ほど続きました。その間も、私は既に性的奴隷としてまたスパイとして働かされていました。後にその人物が当時のドイツの首相、クルト・ゲオルグ・キージンカーだと分かったのですが、週末を過ごすために彼の元へ送られることもありました。私はキージンカーにとても気に入られたわけですが、私は彼をスパイし、彼の弱点や性的嗜好などについてロックフェラーに報告していたのです。

ナチス党員で西ドイツ首相クルト・ゲオルグ・キージンカー


ドイツで私のプログラミングを担当していた医師は、元ナチス党員であったハンス・ハームセンでした。彼は非常に恐ろしい男で、私は例えば次のようなプログラムを彼から施されました。それは、まず彼は私の喉を掴んで押し、そしてすぐに自分の顔に指を指し、『この顔は何を意味するのだ?』と恐ろしい形相で問うのです。そしてすかさず私の首をぐっと絞める、それを何度も何度も繰り返す、というプログラミングです。つまり、彼の顔を認識すると潜在意識が自らを窒息させるように働きかける、というプログラミングです。窒息で死に至る、つまりそれによって組織の秘密が守られる、ということです。ネットワークから自由の身となりヒーリングに取り組むようになっていた時期、次のような経験をしました。ハンス・ハームセンの写真を眼にしたとき、まず最初の私の反応は『知らない人だ!』という強い拒否反応でした。知らないはずの人間の写真を見ただけで強い拒絶を感じた私はそれには何か理由があると思い、その写真をそばに置いておくことにしました。するとある瞬間、強いショックで息が出来なくなったのです。マインド・コントロールが突如として作用したのです。男の顔を見て誰であるかを知覚すると息が出来なくなって窒息する、というマインド・コントロール・プログラムです。その状況から脱するために、私は即座にヨガのあらゆるテクニックを使って徐々に呼吸が出来るように自身を誘導していきました。それでも普通に呼吸が出来るようになるまで何日もかかりました。そしてもう一度あらためて彼の写真を確かめた時、その時はっきりと思い出したのです。この男こそが私にマインド・コントロール・プログラムを施した人物であった、ということを。私はその時、『勝利した』、と感じましたが、と同時に強い憎しみも感じました。ハンス・ハームセンは、人間的な側面が全くない男でした。悪魔そのものでした。彼は元ナチス党員であり、実に不気味なことに、戦後ドイツの『家族計画協会』の代表者を務めていました。明らかに彼は、サタニストのグローバル・ネットワークの中枢の人物の1人であるデイヴィッド・ロックフェラーのために働いていました。数々の拷問的なトレーニングが続いた後、私は子犬をあてがわれました。私は、これはきっとトレーニングに耐えたご褒美だと思い、一番大人しい子犬を選びました。そして2日ほどその子犬と一緒に過ごしました。しかしそれは次のプログラムへの序章に過ぎなかったのです。彼等は私に子犬を殺すように命じたのです。私がそれを拒むと彼等は子犬への虐待を始めました。私は、それ以上子犬が苦しまないで済むように子犬に手をかけたのです。その段階をクリアすると、今度は動物ではなく人間の子供に対して行う訓練が繰り返されました。私は子供が出来る限り苦しまないで済むようにすばやくやってのけました。やらなければその子供にすさまじい虐待が加えられるので、まだ幼少の自分には命令に従わない、という選択肢は無かったのです。『慈悲の殺人』だったのです。

マインド・コントロール・プログラムで拷問が用いられる理由は、トラウマを作り出​​し、それを誘発して子供を闘争逃走凍結崩壊モードに陥らせ、脳の活動をすべて脳幹と爬虫類脳に集中させるためなのです。そうすることで本能的な自分に入り込み、聞くこと、見ること、嗅ぐこと、これらの感覚が完全に高められます。彼らは非常に具体的かつ科学的に、また正確に訓練します。臨死に近いトラウマを与えることによって、生き残るための特別な力を解き放つ本能的な状態に陥らせるのです。そして特定の任務に誘導するわけです。つまり、オカルトです。彼らは自然の才能を利用し、それを搾取し強化し、サイキック能力を高めるわけですが、それはすべて彼らの邪悪な目的のために使われるのです。つまり彼らは、超人を作り出したいのですが、それは彼らのための奴隷ロボット育成なのです。そして彼ら自身もまた、同じ方法で作られた存在であり、サタンに仕える『最高レベルの奴隷』、というわけです。

 

ナチス党員ハンス・ハームセン

 

ビルダーバーグとデイヴィッド・ロックフェラー

1972年、私はその時9歳でしたが、ビルダーバーグ会議がベルギーで開催されました。ある儀式がビルダーバーグ会議を挟んで執り行われたのですが、その儀式は、国際的な来賓であるデイビッド・ロックフェラーに敬意を表すためのものでした。儀式の場所がベルギー国内であったのかどうかは定かではないのですが、多くのベルギー貴族を含むベルギー・ネットワークの常連たちが間違いなくたくさんその場に出席していました。それは大聖堂の下にあり、古代のアーチ型の天井のある場所でした。私ともう一人小さな男の子の二人がこの国際的な客人に捧げられました。男の子は石の祭壇の上で儀式の生贄にされ、私は男の子が生贄にされている間レイプされたのです。

1973年4月、私はイタリアへ送られたこともありました。その時カナダ元首相ピエール・トルドーに対しても同じように性的奴隷としてまたスパイとして働き、彼の弱点や性的嗜好などについてロックフェラーに報告したのです。ちなみに彼の『嗜好』は、子供が生きている限りは満足が得られない、というものでした。

後に大人になってコンピューターが普及し、私はグーグルなどを使って過去のことを調べ始めました。死亡記事などによって新聞記事に掲載された写真で判明することもありましたが、名前や役職など記憶にあるどんな小さな情報でもそれらをパソコンに入力すると、たいていすぐにそのものずばりの人物が表示されるので、私にとってそれは非常な驚きでした。子供の頃は、自分が関わった人物たちがこれほどまでに世界的に広く名前が知られている権力者たちであったなどと、知る由もなかったからです。

 

元カナダ首相ピエール・トルドー

 

ネットワークからの解放

あるギャング・リーダーが、文字通り自分の命と引き換えに私をネットワークから解放させてくれたのです。私は11歳になっていました。彼の名前は、パトリック・ハーメルスといい、後の80年代に有名であったベルギーのテロ組織『デ・ベンデ・ファン・ナイヴェル』のリーダーで、今でもベルギーの人々の記憶に残る、ショッピングモールで29名が殺害された事件の首謀者でもありました。彼は銃を使うことを恐れないことで知られていたので、ベルギーのネットワークで力を持っていたのです。ポール・ヴァンデン・ボイヤンツの下で働くようになった彼は、私をネットワークから解放させたことでボイヤンツに大きな借りをつくったのです。その約15年後、1986年にボイヤンツは詐欺と脱税で執行猶予付き懲役3年の有罪判決を受けます。続いて1989年1月14日、ボイヤンツがある犯罪組織のメンバーに誘拐される、という事件が発生します。犯人グループはブリュッセルの主要紙である『ル・ソワール』に3000万ベルギー・フランの身代金を要求するメモを掲載します。1ヶ月後の2月13日、身代金(金額は非公開)が犯人らに支払われボイヤンツは無事釈放されます。その後、この犯罪組織のメンバーらは逮捕され、投獄されたのですが、その組織のリーダーがパトリック・ハーメルスだったのです。彼は、獄中で首を吊って自殺した、ということになっていますが、この誘拐事件そのものがボイヤンツによる『やらせ』であり、彼は口封じで殺されたのだと私は考えています。パトリックは、私をネットワークから解放してくれた際、ベルギーを離れること、そして特に80年代はベルギーにいない方が良い、と私に言って聞かせていました。彼はこれから何が起こるかを知っており、その事件に自身が絡むことになることをよく知っていたのに違いありません。

 

ベルギーのギャングリーダー  パトリック・ハーメルス

 

サタニズムの心理的カニズム(世代が受け継ぐ負の連鎖)

私たちがここで話しているのは、サイコパスと極度の小児性愛者を組み合わせた悪魔崇拝者の世界的なネットワークのことであり、彼らはサタンに魂を売っている存在なのです。彼らは支配欲を持ち、資金も豊富に所有しています。道理でこの地球は、常に争いと飢えで溢れているわけです。変質者たちによって運営されているのですから。こうした血族に生まれた多くの子供たちは、幼い頃から虐待を受け、マインド・コントロールを受けています。もちろん拷問も受けています。私が考えるに、悪魔主義への信仰とは、未解決の問題やトラウマ、痛み、それらを被害者に押し付け、その悪循環を繰り返すための非常に複雑な『正当化』、なのです。だから彼等は、子供を殺したり殺させたりすることを望むのです。1人の子供が虐殺されている間に、もう1人の別の子供をレイプする。それによって彼等がどれほど高揚感を得られるか、理解できるでしょうか。これは虐待の文化であり、トラウマの文化であり、エリートたちによる子供の性的虐待の文化なのです。自らの家族に何度も繰り返し虐待されると、その子供たちには希望を失ってしまった小さな断片が生まれます。『きっと誰かがこのあるがままの姿を見て痛みを理解してくれるだろう』、などという希望は失われてしまうのです。人が希望を捨てると、心の中に小さな死が訪れます。私の経験によれば、彼等はまるで歩く死体のようでした。小さな死んだ部分でいっぱいで、その死を他人に押し付けることで生き返っていたのです。なぜなら、その瞬間、彼らは生命エネルギーを持つ子供たちの命を奪い、その瞬間にハイになるという、いわば生の逆行を感じていたからです。私は、『ネットワーク』全員が子供の頃に性的虐待を受けていたであろうことを100%確信しています。彼らは結局、完全に無力な子供たちをいかようにも処分することができるので、そうすることによって自身の弱さを決して目撃しないようにするのです。そうすることによって彼らは、虚偽により、権力という概念、外側からのコントロールという概念をコントロールし続けることができるのです。特に性的虐待は、彼ら自身が虐待を受けた瞬間に感じた無力感を取り戻す最も生々しい方法だ、ということなのです。

こうした悪魔儀式やあらゆる邪悪な行為において、悪魔は瞬時に宿主を乗っ取り現れます。もはや人間ではないと分かるような歪んだ姿の顕現を、私は幾度も目撃しました。彼らは、そうやってそれらを糧とし必要としている『存在』に乗っ取られるのです。

 

ファン・レフェリンゲン城

 

ヒーリング

サイコパスたちは、精神的なものを物質的なものに置き換え、愛を強姦に置き換え、恐怖からの解放を暴力に置き換えるのです。彼等は、人間的な自己の概念、つまり肉体を超えた精神的な自己の概念を持ち合わせていません。悪魔を招き入れ身体を乗っ取らせたり、オカルトに溺れたりすることはできても、それは超物質主義、ということではありません。自己の概念、つまり精神、つまり本質的な光が存在しない、ということなのです。その自己と本質に戻ることこそが、私たちの人生における使命だと私は考えていますが、それを再び見つけるには勇気が必要です。勇気とは、恐怖と向き合いそれを感じることです。勇気とは、すでに精神的で思考的なものです。『自分よりも偉大な何かがあなたを支えてくれる』と信じることによって、人間はその勇気を持つことが出来るのです。私は再び社会でうまく機能できるようになったのみならず、人々への共感と愛が増し、人間として魂として本当に癒されたのです。この暗闇を見つめ明らかにすることは重要だと思いますが、それ以前に、それがどれほど難しいことであっても、最終的には私たち自身が、ひとりひとりが変わる必要があるのだ、と思います。今、世界が、ベルギーまでもが大きく変わりつつある、と感じています。特に若い世代の意識の高さを感じます。少し前までは、これらの真実についてどこへ持っていくことも出来ませんでした。プライベートトークですら、誰もそれらについて知りたがらなかったのです。知ることによって世界観全体を混乱させ崩壊させてしまいかねないからです。話しをまともに聞いてくれるセラピストさえ何年も見つけることが出来なかったのです。こうして今、公に話せる日が来るなどと夢にも思っていなかったことです。

 

2022年出版 アンネケ・ルーカス著『QUEST FOR LOVE』

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サタニストたちのベルギー・ネットワークとグローバル・ネットワーク 前編                 アンネケ・ルーカス

 

MKウルトラ・マインド・コントロール犠牲者 アンネケ・ルーカス

    ーー2022年Epocheインタヴューよりーー

はじめに

これから話す内容は、私の幼少期、主に6歳から11歳(1969年から1974年)までの約6年間、私の身に起こった出来事についてです。私は日頃、よく瞑想をするのですが、あらゆる種類のセラピーはもちろんのこと、ヨガ・瞑想を通したスピリチュアルな助けがなければ、私が長年かけて得たと感じている"理解"を得ることは不可能であったと思います。私はもうすぐ60歳になりますが、かれこれ30年以上もヒーリングに取り組んできたのであり、私の人生のすべてをヒーリングに捧げてきた、とも言えます。想像の範囲を超えたトラウマから徐々に抜け出て、長い年月をかけて抑圧されていた記憶を取り戻し、ついにはヒーリングされていったのです。

 

生い立ち

私は、1963年、ベルギーで生まれました。母は未婚のまま私を出産したため、最初は母子家庭で育ちました。母はその頃、国営ラジオ・テレビ放送局で速記者として働いていました。生後3年間、私はブリュッセルにある公共の託児所に預けられたのですが、幸運にも愛情深いベビーシッターのケアによって育ちました。もちろんそれは平日だけのことでしたが、彼女のお陰で私は愛が何であるかを知って育ったと言えます。それは、私が赤ん坊の頃から誰かに人間として見られていた、ということです。そしてそれがその後の私の感情的な成長に繋がっていったと思います。彼女は、いつも私をシーツに包み抱っこをしてくれました。きっと彼女は、私の母が私を虐待していたことを知っていたに違いありません。それでなおさら愛情をかけてくれていたように思います。そのベビーシッターとは、私が4歳の時、母の結婚を機に別れることになりました。家族がフランダースのほうへ引っ越すことになったからです。本当の母親のような存在の女性を失うことは、私にとって完全に心を閉ざしてしまうような出来事でした。母の結婚相手は小さな村の村長でした。きっと私の家族は、外側から見ればごく普通の家庭に見えていたと思います。しかし母も継父も、私のことを全く愛していませんでした。母と継父との間に息子が産まれると、母は掃除婦を雇い始めました。その掃除婦は時折私を預かるようになり、掃除婦とその夫は私を遠足に連れ出すようになっていきました。遠足にはいつもたくさんの子供たちが来ており、私は毎週泳ぎ方を教わりました。そうして約1年が過ぎたころ、つまり私は6歳になったばかりの頃だったのですが、彼らは初めて私を『ネットワーク』のイベントに連れて行ったのです。それは、とある城でのいわゆる乱交パーテイーでした。大舞踏室に貴族たちが40人ほどヒッピーの格好をして集まっていました。ジャニス・ジョプリンやジミー・ヘンドリックスの音楽が流れ、飲み物と薬物で皆ハイになっていました。私が初めて性的児童人身売買ネットワークに引き込まれたのは、この時が最初でした。そして最初から、このことについて『他言すれば殺される』、というメッセージが彼らによって明確に示されていました。掃除婦とその夫はいわゆるポン引きで、子供たちをエリートたちに売り渡す役目をしていました。つまり私はこの夫婦を通じてベルギー・ネットワークへと引き込まれていったのです。ベルギーのネットワークでは、ほとんどの子供たちは、このように誘拐によってではなくポン引きの手によって貧困家庭や近親相姦家庭から引き渡されていたと思います。ポン引きは、子供たちのネットワークへの送り迎えも任されていました。ですから子供たちは、平日は普通に学校に通い、しかし週末はネットワーク内の男たちに繰り返し繰り返しレイプされていました。私が『ネットワーク』に引き入れられると、今度はどのような約束事が両者の間で交わされたのかは定かではないのですが、母が代わりに私を『ネットワーク』へ車で送り迎えをするようになりました。その頃の私の家庭は決して貧しかったわけではなく、小さな村で中流階級に属していました。母も継父も貧しい家庭出身者でしたから、二人ともそれなりに出世していた、と言えます。彼らはお金に非常に固執しており、お金と地位を見せびらかしたがっていました。母は、エリート層の一員ではないのに、エリート層と親しくしていることをいつも自慢していました。察するに彼女自身も子供の頃に身内から性的虐待を受けて育っており、ポン引きが私をエリートのネットワークへ斡旋した事実をむしろ積極的に受け入れていました。実の母親が子供に対してそのような虐待を平気で行うことに信じられない思いを抱く人はたくさんいると思います。けれども母は明らかにサイコパスでサディステイックな面があり精神疾患を患っていました。少なくとも、私が明らかに拷問の跡であるどんなアザや、刺し傷、火傷をつけられて帰ってこようがそれを終始見て見ぬふりをしていました。彼女は、まるで呪文をかけられたように表面的には善良な人間でなければならなかったのです。私は一度だけ抵抗を試みたことがあるのですが、その時彼女は私の髪の毛をひっつかみ車に乗せ『ネットワーク』へと連れて行きました。後に判明したことですが、彼女は『ネットワーク』から報酬さえ受け取っていました。そしてチャンスがあれば自身もエリートの『ネットワーク』へ加わりたいとすら考えていました。残念ながら彼女は口が軽く精神的に疾患があったため彼等からは信用を得られなかったのでそれは叶わなかったのですが。そして継父といえば、私が何を訴えてもその言葉を真に受けることもなければ母の行動すべてに目をつぶっている状態でした。

 

 

子供の頃のアンネケ・ルーカス

 

ベルギー・ネットワークとグローバル・ネットワーク

当時の『ベルギー・ネットワーク』を取り仕切っていた人物は、ベルギーで2度首相を務めたことのある人物ポール・ヴァンデン・ボイヤンツでした。(当時彼は国防大臣で、私は彼のことをポロと呼んでいました。)後になって分かったのですが、ネットワーク関係者たちは皆、社会的に重要な地位に就いているいわゆる権力者たちでした。政治家、高官、警察トップ、弁護士、医者、聖職者、そして王室・貴族等が混在していました。ネットワークは、主に子供たちを使って人々を脅迫するのです。人々はネットワークへと誘い込まれるわけですが、そもそもそういう道に進むということは子供に関わることに対して自身を自制しようともしない、そういった特定の種類の人間だ、ということです。誰もが互いに縛られており、誰も自由ではないのです。私の母は、ある伯爵夫人と交流がありましたが、決して対等な交流ではなかったにせよ母はこの伯爵夫人と少しでも関係があることを自慢していました。ベルギーのネットワークには、貴族を中心とした『子供たちを殺害するグループ』が存在していました。私も殺される状況に何度か陥りましたが、たまたま殺されずに済んだのです。ボイヤンツは、例えば『ローマクラブ』、後に極右組織などのいくつかのサークルに関わっていました。そして、それらの組織を通して悪魔崇拝者たちの世界的なネットワークにも関わっていました。ボイヤンツは33階級のフリーメーソンでもありましたが、彼等は、『世界を支配すること』、そして『人口を支配すること』に躍起になっていました。ボイヤンツはこのグローバル・ネットワークに参加することを強く望んでいたのですが、それはナチスイデオロギーとも深く結びついていました。最初の3年間、私は彼等にとってただの『使い捨ての子供』の1人に過ぎませんでした。『使い捨ての子供』とは、いつでも何のためにでも殺してよい子供、ということを意味していました。しかしそれはグローバル・ネットワークの権力者の1人であるデイビッド・ロックフェラーが私に興味を示したことで変化します。デイヴィッドが最初にしたことは、例の伯爵夫人を使って私の実の父親が誰なのかを母に尋ね、私の血液を採取することでした。それでどうやら彼らは、私が実父の母方を通じて彼等の血統の出身者(フランス・ブルターニュ地方の貴族)であると結論付けたようなのです。何故ならこの検査の後、血統者たちだけが受けることを許されているマインド・コントロール・プログラムが私には施されることになったからです。彼らは、人々を血統とそれ以外の血統に区別するのです。血統の出身者であれば、あなたも彼らの一員になれる、ということを意味しています。彼らにとって、このマインド・コントロールの訓練を受けることはいわば『名誉』なのです。このような経緯で、私は『使い捨ての奴隷』から『エリート奴隷』へと再分類され『正式』なトレーニングを受けることになったのです。(後編へつづく)

 

ベルギー元首相 ポール・ヴァンデン・ボイヤンツ

 

後編へ続く

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