ヴァリアント 米国防総省に住んでいた地球圏外生命体の男 ①

 

 元空軍写真家オーガスト・ロバーツ氏が1959年5月に撮影したヴァリアント・トール 

デイヴィッド・ウィルコック 2022年5月セミナーより

ポジテイヴETたちは、地球を護ることに深く関与しているのです。新しく開示された機密情報によれば、ヴァリアントによる地球訪問も関係があるようなのです。ヴァリアント・トールと名乗る男の乗ったUFOが1957年3月ワシントンDC近くに着陸した、という話しです。彼は国防総省へ連れていかれ、その後3年もの間、政府監視下に置かれヴァージニア州アレクサンドリアで過ごした、というのです。そして、たくさんの科学者たちの質問に答えた、と言われています。私が聞いた新しい情報によれば、ヴァリアントたちは金星内部にエネルギー体として居住している生命体で、我々人間のような肉体を自由に投影することが出来る能力をもっている、というのです。

ここで忘れてはならない大切なポイントがあるのですが、それは、ポジテイヴETたちは救世主ではない、ということです。彼らがどんなに深く地球の救済に関与していたとしても、最終的には我々自身が我々自身を救済しなければならない、ということです。彼等は、ただそれを手伝ってくれているだけなのです。

 

フランク・ストレンジス博士

フランク・ストレンジス博士( 1927-2008) の証言

私の研究は、1959年までは単なるUFOという乗り物に限定されていました。しかしその年、私の人生を永遠に変えてしまう出来事が起こったのです。当時私は、教会の牧師をしていました。伝道者として教会から教会へと各地を旅をしていたのです。講演会で、黒板にUFOの写真を貼り、これはいついつどこどこで撮影されたもので目撃者の名前は誰それ、と集まった人たちによく話しをしていました。それらの写真は、殆どモノクロで若干カラーのものがありました。ある日、ニュージャージー州アーヴィングトンの自宅にいた時のことです。一本の電話を受け取ったのです。電話の主は、元空軍写真家のオーガスト・C・ロバーツ氏でした。彼はいきなり電話越しに、他の惑星から来た人間に会った、と話しを始めました。しかもその人間の写真も撮ったというのです。ニュージャージー州ハイブリッジにあるハワード・メンジャー氏の自宅の庭でUFO勉強会が開かれ、そこで会ったのだ、と言うのです。男は、地球上に存在するあらゆる言語や方言を操ることができるというのです。そして手には指紋がなく指先はまるでゆで卵のようにつるつるしていた、というのです。私はこれは実におもしろい話しだと思い、早速オーガストが撮影したという写真を入手し、講演会でオーガストから聞いた話しをその写真と共に紹介することにしたのです。その日私は、ワシントンDCで、ジョン・ミアーズ博士が牧師を務める国立福音伝道センターの集会へ講師として招待されていました。2,000人ほどの信徒たちが集まっていたのですが、私はそこでその問題の写真を黒板に貼って皆に紹介したのです。その時私はまだ写真の男の名前すら知りませんでした。私は聴衆に、この写真の男は他の惑星から来たと主張している、という話しをしたのです。写真は、元空軍写真家のオーガスト・ロバーツ氏によって撮影されたのだと。見たところ身長約186㎝、体重約80kgで、写真のように普通の人間のような姿をしている、と聴衆に話したのです。講演会の後、私は出版されたばかりの本『SAUCERAMA』に、参加者のために次々とサインをしていました。すると一人の女性がつかつかと歩み寄ってきてこう言ったのです。二人きりで話しがしたいと。私はまだサインをしている途中だったので少し待ってください、と言いました。すると彼女は、バッグから国防総省のIDを取り出してみせ、今すぐに話しがしたいと言うのです。それで私はサインを中断し、その女性と二人切りで話しをするために、その教会にある牧師の部屋を借りることにしたのです。その女性は、部屋へ向かう途中、私が黒板に張り付けていた男の写真を指差しながら、この男に会ってみたくはないか?と聞きます。私はその質問にもちろんです、と即答しました。どこに行けば会えるのですか?と。彼女は、国防総省に来れば会える、というのです。それで翌朝8時、私が滞在しているホテルのロビーに彼女が迎えにくることになりました。彼女の名前はナンシー・ウォレンと言いました。とても寒い朝でした。雪も降り始めていました。彼女の車がホテルに到着し私は車に乗り込みました。そして国防総省へと向かったのです。知っている方はご存知だと思いますが、国防総省への道順はまず左に進みそして右に折れます。しかし彼女はそのまま左に進むと警備員のいるフェンスの前で車を停め、そこでIDを見せてから通過しました。国防総省の建物内部では2箇所セキュリテーを通過し、廊下を少し歩いてから右に曲がり、角にある部屋に私は通されました。その部屋のドアには、部屋の番号も何も表示されていませんでした。ドアを開けると、真正面に二つのテーブルが置かれており、二人の海軍将校が何かを書いていました。部屋の右側のコーナーでは空軍軍曹が忙し気にタイプを打っています。私が咳払いをしても誰も私に気も留めていない様子です。私は、自分の右側の背後で何かが動く気配を感じました。振り返ると身長約185㎝体重80キロほどの、茶系の少しウェーブのかかった髪、茶系の眼をした男が立っていました。そして私に向かって『こんにちは、フランクさん。』と握手を求めてきたのです。それが、他の惑星からやってきたという男だったのです。それから私たちは、30分間ほど会話を交わしました。

『あなたはどこから来たのですか?』『私は、あなた方が聖書の中で、モーニング・イヴニングスター、と呼んでいる惑星から来ました。』

『それは金星のことですか?』『そうです。金星の内部です。』

『どうやって地球にやってきたのですか?』『私はヴィクター1と呼ばれる乗り物に乗ってやってきました。』

『あなたの名前は何というのですか?』『司令官ヴァリアント・トールです。ヴァルとよんでください。』

『地球に来てからどのくらいになるのですか?』『3月16日(1960年)で丸3年になります。』

『あなたは一体ここで何をしているのですか?』『私は、アイゼンハワー大統領やニクソン副大統領、そして何人かの参謀と話し合いをしているのです。私は、贈り物を持ってやってきたのです。私は、アイゼンハワー大統領に一冊の本を渡し、これによって地球から病気はなくなるでしょう、と言ったのです。アイゼンハワー大統領とは、それから一年以上経過したころ再び会見しました。彼は首を横に振りながら、アメリカの経済は崩壊してしまうのでこの申し出は受けることが出来ない、と断ってきたのです。』

約30分の会話の後、私は再びナンシー・ウォーレンの運転する車でホテルへ戻されました。翌朝のことです。帰りのための荷造りをしていた時です。現地の牧師と彼のアシスタントが手伝ってくれていました。ドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けると立派なスーツを着た男が二人立っていました。男たちは、空軍の諜報部の人間だと名乗りました。それは、私を口止めするための訪問だったのです。

ヴァリアントと私は、3月16日の一年後に再び会う約束を交わしていました。その日3月16日午前8時、ビバリーヒルズを車で運転していた時のことです。ヴァリアントは、突然私の車の後部座席に現れたのです。私はその後、現在に至るまで司令官ヴァリアントとずっと親しく交流を続けているのです。(フランク・ストレンジス博士講演より)

 

フランク・ストレンジス著 Stranger at the Pentagon (1967年出版以来ずっと読み継がれている)

(2へ続く)


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