ルシファー信仰
イルミナティメンバーは、通常イルミナティの家系に生まれる。彼らが外部でリクルートすることは稀である。何世紀にも渡り、グループを離脱しようと試みるものはいたが、多くの場合、毒を盛られたり、自殺に見せかけ殺されてきた。彼等は、銃密輸、白人奴隷、売春、ポルノで莫大な資金を稼ぎ、マフィアともリンクしている。マフィアが彼らを恐れるほどの存在である。そして、彼らはルシファー信仰である。
彼らの霊的な哲学と規律の究極のゴールはこうなのである。
すべてのトレーニングを終了した時、『神』となる。
これが彼らの目標なのである。イルミネーション=啓蒙を通して神格達成を信じているのである。グループの名称、イルミナティはそれが語源である。
12人の神父
活動は国際的で、欧州に12人の神父がいる。それぞれがそれぞれの国・領域を代表している。トップはローマである。イルミナティの心臓部と言える。ローマは霊的宇宙の中心部、と彼らはみなしているのである。これらの拠点を彼らは『ハウス』と呼んでいる。ドイツ、フランス、イギリス、ロシア、ポーランド、ベルギー、スペイン、イタリーなどなど。アメリカは布教対象地、とみなされている。イルミナティは、17世紀にピッツバーグの港から入植を開始したので、今でもピッツバーグは米国東海岸の霊力の基盤、とみなされている。それでブッシュ大統領は当選後、直ちにピッツバーグのメイソンロッジを参拝しているのである。彼らはそこを拠点として大西洋側へと進出、そして全米各地へと広がっていった。アメリカは非常に細かく区分化されているが、主に7つの拠点がある。霊力の中心部はピッツバーグであるが、行政の中心部はヴァージニア州のアレクサンドリアである。そこで財政管理が行われている。西海岸の中心部は、サンディエゴである。私はアレクサンドリア評議会からサンディエゴ支部へ派遣されていたのである。その上には地域評議会があり、支部を監督をしている。それに対しローカル支部は『姉妹グループ』と呼ばれる。組織図は大型企業のそれに非常によく似ている。都市部では人口にもよるが、5〜15のグループが存在する。彼らのゴールは『世界支配』である。こんなことを口にすると、大概の人は笑って取り合わない。が、それこそがまさしく彼らのゴールなのである。
教育
科学、軍事、政府、リーダーシップ、学術、スピリチュアル、これら6項目がイルミナティの学問である。子供のころはこれらを一通り学び、大きくなるにつれ自分の得意分野へ進む。(通常1〜2の分野を学ぶ。)そして、子供の時期に厳しく躾けられる、『12ヶ条』というものがある。
1)必要としない
2)欲しがらない
3)願わない
4)適者生存(弱肉強食)
5)沈黙の掟
6)裏切りは最大の善
7)気にかけない
8)タイムトラベル
9.10.11)脳の解離訓練 ( 認知を増幅させ、感情を低下させるために、性的トラウマを与える訓練のこと。その子の将来の任務によって三つのプログラムから選ばれる。)
12)ヴァチカン地下で行われる、成人儀式
これらがその『12ヶ条』である。
『欲しがらない』トレーニング
わかりやすい例を一つあげてみる。私が2歳の時、一人部屋に残された。食べ物も水も無しに。それは子供にとって長い長い時間に思われ、多分24時間以上続いたと思う。その間、部屋に母親が入ってくる。部屋の真ん中にはテーブルが置かれていて、私は椅子に腰掛けていた。母はよく冷えた水差しを持っており、それをコップに注ぐ。私はそれをみて、『ママお水ちょうだい!』というと母は私をピシャリと叩き、私は椅子から転げ落ちる。私は大声で泣く。彼女はその水を目の前で飲み干し、そのまま水差しを持って部屋を出て行く。数時間後、同じように母が部屋に入ってくる。水差しを持っている。私がまた、『ママ、お水が飲みたい!』というと、彼女は私の身体が部屋の片方に吹っ飛ぶほど叩く。同じことがこのように繰り返された後、私はようやく学んだ。3度目は静かにすすり泣きはしたが母を見つめるだけで、『欲しい』とは言わなかった。母が水差しと共に部屋を出て行った後、男が入れ替わりに入ってきて、『よく出来ました。』と言って私に水差しを差し出すのだった。
これが、『12ヶ条』のうちの 2)の『欲しがらない』という項目に関するトレーニング方法である。それは生理的欲求を認識・反応しない、ということを教えるための訓練であったのだ。(1-3へ続く)
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