これが方法である。
- 子供がまだ2歳の時、電極の付いたメタルの檻(オリ)に入れる。子供に電極で激しいショックを与える。
- 子供を檻から出す。手に子猫を置く。子猫の首を絞めなさい、と命令する。子供は泣いてこれを拒否する。
- 子供を再び檻に入れる。子供が放心状態となり叫ぶこともできなくなるほどに強く電極を当てる。
- 子供を檻から出す。再度、子猫の首を絞めなさい、と命令する。子供は全身を震わせ泣きながら、しかし、拷問が怖いのでついに子猫の首を絞める。大人は『よくやった』と褒めたたえるが、子供は隅っこに隠れ嘔吐する。
これが暗殺者養成の第一段階である。子供が成長するにつれ、動物のサイズも大きくなる。そしてついに幼児を殺すことを強要されるのだ。それは、バーチャルリアルテイの場合もあるし、実際の幼児を殺すこともある。9歳までには銃の扱い方、指示通りに評的を撃つことを教えられる。次に本物そっくりのマネキンを撃つ練習をさせられる。そしてその次は動物を撃つことを教えられる。うまくやると褒められ、指示に従わなければ拷問を受ける。年齢が上になればなるほどより高度な訓練となる。15歳までには、観客(古代の剣闘士の競技のようにランクの高い人が見に来る)の前で素手の格闘を強いられる。これらの格闘では滅多に死には至らないが、どちらか一方が倒れるまで格闘は続けられる。ありとあらゆる武器を使い、命を懸けて戦うことを学ばされる。もし負ければ、面子を失ったその子のトレーナーから重罰を与えられる。勝てば褒めたたえられる。21歳までには、よく訓練された、コマンド通りに人殺しをする戦闘・殺人マシーンとなる。命令通りに動くように何度も何度もテストが繰り返される。ドイツのイルミナテイの子供たちは、このように育てられるのである。私もそのように育てられた。
裏切りは最大の善
子供を拷問にかけているとき、親はきまって『あなたのことを愛しているからやっているのだ。』というのが常である。彼等にとって最大の愛とは、どんな手段を使ってでも子供を強くすることであり、リーダーに相応しい資質に育て、グループ内で出世させることである。もしリーダーが、彼等の子供を見てその子を売春に使いたい、と言えば、愛する親たちは子供の出世を予感し、喜んで差し出すのである。彼等にとって裏切りは『最大の善』なのである。決して他人を公然と信頼することが無いように何度も何度も繰り返し繰り返し教えられる。私は何度もこの『準備された裏切り』を経験させられた。それこそが人間の心だ、と教えられるのである。私にこれをしている大人たちは、彼らが私に何か将来役に立つ、価値のあることを教えていると思っていたのだ。グループ自体が悪質で政治的な性質を帯びているので、ある意味、彼等は正しいのである。親たちが子供を護ろうとすれば、他の家族のメンバーがそれを却下し、その親は子供を教育するのに『ひ弱で不適格』とみなされるのである。
道徳観
彼等の殆どは、傷つき虐待を受けた犠牲者たちである。グループを離脱するなど考えも及ばないのである。階級に大いなる不満を抱くものも多く、グループを離脱し生きていくことが可能でさえあるのなら、多分多くのメンバーが離脱を望んでいると思う。私の知る多くのトレーナーたちは、実際やっていることに対して、全く幸せを感じてなどいない。彼等は静かにひそひそと話し、仕方なしにやらなければならないが本当はやりたくないのだ、といったまなざしを向ける。上へ昇進できるかもしれないと期待し、あきらめから言われた仕事を言われた通りにするのである。グループの中で上のランクに上がれたメンバーへの最大のご褒美とは、もう誰も傷つけなくてもよくなる、そして自分自身も拷問を受けなくてもよくなる、ということである。(これは本当である。あなたよりもランクが上の人間だけが、あなたを虐待することが出来るのだ。だから皆、上へ上へと上がりたがるのだ。)もちろん、上の人間は下の人間を虐待することができる、という特権も『上に上がりたい。』という動機を与えることになる。イルミナテイは非常に政治的であり、密告・裏切りのグループである。犬が犬を食う、というメンタリテイ―を持っている。誰もが何とかして上に上がりたいのである。善人は存在せず、彼等は他人を悪質に使い捨てたり操ったりする。地位、権力、そして財力こそが、彼等を成長させる術なのだ。彼等が計画している内容やカルトの活動を公に開示することは決してない。表向き彼等は、周囲が敬意を払う、クリスチャンを装った、地域のビジネスリーダーたちである。その地域の中でのイメージ作りは、イルミナテイにとって大変重要なことなのだ。世間から正常に見られ、敬意を払われるという外見を維持するためなら何でもやるのである。私の知るイルミナテイメンバーの誰もが昼間、不親切であったり、悪魔的であったりすることは無い。アルコール中毒で機能不全に陥るメンバーはいたが。イルミナテイを動かす、この、『解離(人格解離)』こそが、彼等の最大の秘匿なのである。多くのメンバーは、実は夜中に悪魔に関与しているなどという事実に全く気付いていないのである。
イルミナテイの弱点
彼等の放漫さが彼等の弱点である。この人たちは自分たちのことを無敵だと信じ込んでいる。それが彼等を時に不注意にさせるのである。奇跡的に、もし充分な人々がこのことを真剣に受け止め、イルミナテイの乗っ取りをストップさせるように組織していったら、ひょっとしたらこの動きを止めることが出来るかもしれない。私はそうなることを心から望んでいる。また、ポルノ、児童買春、薬物密輸、銃密輸をストップさせることが出来たなら、それがイルミナテイの莫大な収益を減らすことになり、彼等の勢いを失速させることに繋がる。しかし、正直、これらを止めることは、グループを止めるのと同じくらいに困難なことであると思う。(終)
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