『コスミック・デイスクロージャ』その後のフォローアップ   コーリー・グッドによるレポート第8回④最終回

 

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300人に満たないプリアダマイトたちの王族と科学者たちは、やっとの思いで3つの宇宙母船で残存している部分のステイシス・チェンバー(人工冬眠室)に到着しました。そして、隣接する階のステイシス・チェンバーにいくつかの遺伝的創造物を保存することに成功します。ステイシス・チェンバーの1階には、キメラ、そして赤毛の巨人やその他の遺伝的に混合した生物が収容されました。2階には、プリアダマイト文明の科学や工学の鋳型が収められました。3番目の最下階は王族の階級のためにとっておかれました。この階は、ソ―ラー・イベントの熱から最も保護されていました。さらに、奥深い地下の洞窟は、この凍った都市の管理人となる司祭たちの階級で占められました。彼らは、文化的伝統、秘密、そしてステイシス・チェンバーやポッドの維持に関する指示を次世代へと伝えていきました。しかし、それらの秘密や慣習の多くは、この管理人たちの苦難と遺伝子の蓄えが十分でなかったために失われてしまいました。地球上では、ICCや支配階級のエリートたちは、この『古代の宗教』を実践し、彼らの血統をプリアダマイトの血統までたどって調べているのです。彼らは、プリアダマイトたちを『プロジェニター・レース』(先祖の種族)と呼び、アトランティスの古き神々として崇拝しているのです。この『古代の宗教』は、元々はオリオン・グループから生まれたもので、それが数千年前にプリアダマイトたちに影響を与えたのです。この『古代の宗教』の実践や先祖の神々への崇拝は、ICCをオリオン・グループの誘惑にかかりやすくしたと言えます。これには、彼らがすでに実践していた『古代の宗教』を反映した高度なテクノロジーや宗教も含まれます。プリアダマイトの人々は、私たちの地元の星々の周りを取り巻いていた古代の防衛グリッドを破壊してしまったので、それによって隔離状態が破られてしまい、オリオン・グループが地球にアクセスできるようにしてしまったのです。プリアダマイトたちは、そうすることで地球をネガティブなタイムラインに乗せてしまったのです。LOC(月面作戦司令部)におけるICC評議会の秘密の会合の後、彼等は、新たなるガーディアンの命令に従ってスーパー・フェデレーションが監督する宇宙裁判を、オリオン・グループがもはや回避することはできない、と推定しました。ICC評議会は、南極の管理人らと相談するため彼等を訪問したのです。私たちは、マヤの偵察機に乗っている間、儀式用のローブを着たプリアダマイトの管理人らの小グループが、氷床の2マイル下にある王族たちを収容しているステイシス・チェンバーの最下階を歩いているのを観察しました。管理人らは、小さな太鼓の鼓動を古い宇宙母船の壁全体に響き渡らせながら、黄色と赤色の花びらを床に落としていきました。ICC評議会の指導者らは、赤いフード付きのローブを着て、一列に並んで大きな部屋に入っていきました。管理人の一人は、薬物の影響下もしくはトランス状態にある若い女を拘束していました。管理人がステイシス・ポッドの1つの足元に歩み寄りました。ICCは、飾りのあるナイフで若い女を生贄にし、その女を管理人に手渡しました。それから彼は向きを変え、レバーに接続されたいくつかの金属フープに長い金属棒を配置させました。金属棒がすべてのレバーに結合しました。1つのレバーを引くと、すべてのレバーが同時に動き、静止チェンバーが開き、それが分離して半分に分割されました。冷ややかな冷たい霧が、各々のポッドから出始めました。数分後、うめき声が聞こえ、ステイシス・ポッドから出てくる霧の中を何かが動き回りはじめました。一人ずつ、プリアダマイトの存在たちがポッドから現れ、それらはびしょ濡れな状態で、粘液で覆われおり、低体温症に苦しんでいるかのように震えていました。管理人らは、新しく目覚めた、この非常に混乱した王族たちに話しかけました。短い議論の後、目覚めたばかりのプリアダマイトの混乱は、今度はショックと絶対的な恐怖に変わっていきました。王族との短い会話の後、管理人の1人がICC評議会に向かって、次のように言ったのです。『何ということをしてしまったのか。 私たちは、彼らを目覚めさせるべきではなかった!』管理人らは、この王室階級をどのタイミングで目覚めさせるか、などということも含め、多くの口伝やその他の伝統が失われてしまったと説明しました。プリアダマイト王族たちは、AIテクノロジーを使って、地球上の未来の可能性を予測していました。彼らは、人類がネガテイヴなタイムラインを選択する可能性が最も高いことを理解していました。これにより、スーパー・フェデレーションによる裁判から逃れることができると踏んでいたのです。管理人らは、王族たちが早期に目覚めた場合、彼らの予想されていた未来予測は正しくなく、未知のタイムラインが発生してしまうことを示していると説明しました。彼らは、次のソーラー・イベントが終わるまで王族たちは目覚めることになっていなかった、と言ったのです。この時、マヤの宇宙船に乗っていたズールーの長老エミは深呼吸をし、『今だ。』と言いました。そして、宇宙母船の甲板へとテレポートしていきました。新たに目覚めたこのプリアダマイトたちは、拳を指差して振りながら、管理人らとICC評議会にむかって怒鳴り散らし始めました。それに続きエミは、プリアダマイトの言語を話し始めます。すると突然別のビーイングが部屋に現れました。それは我々が『シャイニング・ワン/輝けるもの』と呼んでいるスーパー・フェデレーションの1つのグループでした。彼らは250cm以上の身長があり、発光する白い肌、白い巻き毛、そして火のついた葉巻の端のように輝く虹彩のある目をもっていました。この『シャイニング・ワン』グループの一人は、ベルトから大きな巻物を引き出し、それを読み始めました。それが読まれている間、それぞれの言葉がとどろき、古い宇宙母艦に響き渡り、プリアダマイト、管理人ら、そしてICC評議会の人々は、両手を耳に当てたまま跪いてしまいました。エミだけが立っている状態で、顔に大きな笑みを讃え舞を舞っていました。『シャイニング・ワン』が巻物を読み終えると、エミは『終わった!』と叫び、大声で部族の叫び声を上げ、両膝を床に落とし、目の前で両手を叩きました。管理人らとプリアダマイトの王族たちは、部屋に入ってきた何百もの小さな青いオーブから走り回って逃げ始めました。オーブのいくつかは、天井を通り抜けて他のステイシス・チェンバーの階へと移っていきました。青いオーブは、部屋の中を急降下し、プリアダマイトと彼等の遺伝的創造物を上の階から吸い上げていきました。その後、エミはICCに向かって話しかけました。そしてこう言いました。『古い太陽周期による宇宙裁判は現在進み始めています。このために裁かれる者たちにとって、それは災いとなるでしょう。』それから彼は床に置かれた生贄の女の身体の方を向いてこう言いました。『この惑星には、思いやりや正気のようなものが何一つないのだろうか。 こんなことは、全く必要のないことなのに。』そして彼は身をかがめ、生き返った生贄の女の身体に手を伸ばしました。彼女は、立ち上がって部屋を見回し、エミの方に戻りました。エミは、笑顔で女の手を取り、今目撃したばかりのことに完全に放心状態になったままのICCをその場に置き去りにし、古代の宇宙母船のデッキから姿を消してしまいました。この時点で、アンシャーたちは抱きあって、お祝いムードとなり、SSP アライアンス評議会に向かって、今はまだタイム・ラインは恐ろしいとしか思えないように観えてはいるが、地球にとって最適なタイム・ラインと未来に向け、すべてが順調に進んでいっている、と説明しました。人類は、初めてタイム・ラインの決定を担うことになるのです。人類が行う選択、そして選択するタイム・ラインは、ソーラー・イベントや裁判自体の意味を明確にするのです。コーリーは、ソーラー・フラッシュについて、彼がソーラー・ワーデンの『20&バック・プログラム』に従事していた間にリモート・ビューイング(遠隔透視)した内容の1つを説明してくれました。それによると、ポジティブな傾向の人々は、集まって、手をつないで楽しく歌を歌っていましたが、ネガテイヴな人々は皆、地球から後退して消えていってしまったように見えた、というのです。プリアダマイトたちは、人類をネガティブなタイム・ラインに設定させてしまいましたが、今、そのネガティブなタイム・ライン・サイクルを再び繰り返すのか、それともポジティブなタイム・ラインの中で自由を選択するのか、その選択は私たちの手にゆだねられているのです。新たなるガーディアン、地元の惑星たちからなるフェデレーション、そしてスーパー・フェデレーションたちは、私たちを助けるために彼らの役割を果たしていますが、私たち集合体が彼らの行動に指令をだすのです。彼らは、私たちがついに立ち上がり現在の奴隷化を拒否するのか、それともトラウマの下で崩壊し、ネガテイヴ・サイクルに再び陥るのか、見守っているのです。(第8回終了)