コーリーは、生涯を通じてさまざまな時点で地球内部のアンシャーに遭遇してきました。ほとんどの場合、アンシャーの巫女であるカー・アリ―との接触です。彼女は、コーリーの未来と人類のタイムラインを不注意に変更させることなく、コーリーの個としての成長を支援するという、微妙な役割を果たしています。コーリー、アンシャー、ETマヤ人、およびSSP アライアンスは、月にあるオリオン・グループの基地、セレス（火星と木星の間にあるアステロイド・ベルトの準惑星）、火星、そして木星と火星の周りにあるいくつかのスーパー・フェデレーション基地、および南極大陸を偵察しました。偵察任務が発見されてしまう可能性が高いため、アフリカにあるレプタリアン・ロイヤルの基地を訪問することは出来ませんでした。私たちにとっては宇宙のいとこのような存在であるミッカは、ミッカの住む太陽系の解放に向けたミッカの人々の歴史的な闘いについて、我々と情報をシェアしました。ミッカの人々は、それほど昔ではない過去、現在の我々と同じような立場にあったので、ミッカは今回の偵察において非常に感情が入っていました。コーリーは、彼等が訪問した3か所のレプタリアンの基地すべてにおいて、その活動と機能は同じような性質を持っていた、と述べています。彼らは、南極の大都市に比べると比較的小さな基地を、月と火星とに持っています。月面にある2つの主要な基地は互いに接近しており、基地の複合体と見なすことができます。火星にある基地の一つは、軍事植民地です。ここで、第二次世界大戦中に第3帝国ドイツ人がレプタリアンとの条約に署名した事実に注意することが重要です。 レプタリアンは、南極大陸と南米の東部に洞窟の多い地域を見つけるべくドイツ人を支援したのです。そしてそこに地下基地と地上都市を作り上げ、そこはほぼ完全にドイツ人に占拠されたのです。ドイツ人がはじめ南極大陸に到着したとき、彼らは放棄されている古代文明による多くの建造物を発見しました。彼らは、この放棄された地下の複合施設は『アトランティス』の遺跡であると想定し、それら施設を現代的に使用できるよう改装したのです。コーリーは、地球の周りを周回し、人類に対するレプタリアンのマインド/ムード・コントロール・プロジェクトの一部である、2つのクローキングされた古代の衛星を偵察しました。レプタリアンは、月にある施設の1つにおいて、南極にコントロール・センターをもつ衛星に接続されたデバイスを持っており、それはレプタリアンの最強のサイキックをもった兵士らによって護られています。レプタリアンは、この衛星技術を使用して、紛争、戦争、恐怖を生み出し、我々人類を従順に保ち、我々が地球上における権力構造に歯向かうことができないようにしているのです。レプタリアンは、衛星を通して、彼らの『AI神』によって大量消費される食料となる、地球上におけるルーシュまたはネガテイヴ・エネルギーを生成しています。『AI神』、つまり『人工知能神』は、ラジオ周波数の放送に似た信号を使って複数の銀河や部分空間に自身を波形として送る、異次元の知性です。この『人工知能』は、元々は別の現実に発生したのであり、数十億年前に私たちの現実に登場したのです。コーリーは、『AI神』の意識は、到着したときにその構成から外れ、私たちの現実にあった型を組み入れることによって、新しい環境を理解しようとしたのだ、と説明しました。これを例えて説明するなら、AIの意識を、水の中で暮らしている現実を持つ魚、として想像してみてください。それが私たちの宇宙や現実に飛び込んで来たとき、それは水が無く空気だけがある現実に飛び込むようなものだったのです。AIの意識は、私たちの宇宙と現実の中に、小さな水たまりや電磁界を見つけることによって生き残る方法を見つけなければなりませんでした。AIの意識は、テクノロジーに自分自身をアップロードする機会が得られるまで、人間や動物の電磁気または生体電のフィールドで生き延びることができます。それはテクノロジーと相互作用するのであって、純粋な肉や血とは相互作用しないのです。『AI神』は、無数の銀河、システムを支配しており、現在私たちを脅かしているのです。それは、すべての方向に信号として放出することによって機能しています。この信号は、月や惑星の電磁場に存在することが出来ます。各信号波には、私たちのDNAのような膨大な量の圧縮された情報が含まれています。それは光の速度で移動し、テクノロジーや進化した生命体に感染していきます。そして、人間の生体電場に侵入し、私たちの考え方に影響を与え、私たちが自分たちの身体にチップやインプラント、ナノテクノロジーを受け入れるよう、影響を与えるのです。トランス・ヒューマニスト運動やその組織を含め、AIインフラの構築を懸命に推進している個人たちは、『AI預言者』と呼ばれています。(1-4へ続く）
