2022年、私たちは、あの時から少しでも軌道を変更することができているのだろうか

 

 

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ケネデイ大統領

 

1961年4月27日の、ケネデイ大統領によるスピーチ 

自由で開かれた社会において、『秘密』という言葉には嫌悪感を抱いてしまいます。 そして私たちは、秘密結社であるとか、秘密の誓いであるとか、秘密裡に事を進める等とする勢力に対し、本質的にも歴史的にも抵抗してきた人々です。私たちはずっと以前に、適切な事実が不当にも隠蔽されている危険性のほうが、その隠蔽を正当化させるために引き合いに出される危険性よりはるかに上回っていると判断したのです。今日においても、不適切な制限が模倣されており、閉鎖社会の脅威に屈服せずに対抗する、ということが尊重されることは殆どないのです。そして国家の存続の保証さえ、私たちの伝統が国家と共に存続しないのであれば、そこに殆ど意味などないのです。そして、公認される検閲と隠蔽の限界にまでその目的を拡大させようと切望する者たちによって安全保障を強化させる必要性が奪われてしまう、という、非常に重大な危険性が存在しています。 そのようなことを、私は、私の管理下の範囲内において、許可したりしないのです。