今、全米を騒然とさせているドキュメンタリー映画 『2000 MULES (2000ミュール)』

前回のブログでは、フィルム『スライヴ』製作者フォスター・ギャンブル氏が、2020年米大統領選挙について、2年以上の沈黙を破り動画発信した内容をダイジェストでお伝えした。米大統領選の不正は『リテール・スケールの不正』『ホールセール・スケールの不正』『インダストリアル・スケールの不正』と呼ばれる3つの異なる手法を使って実行に移されたわけだが、ギャンブル氏は、その中で特に『インダストリアル・スケールの不正』に集中し動画発信を行った。一方、今回のブログで紹介する最新ドキュメンタリーフィルム『2000MULES』は、『リテール・スケールの不正』に焦点を当てて製作されたといえる。事件の捜査などのために世界中のありとあらゆるデータ収集・解析を行う専門家として40年以上のキャリアを持つOPSEC 社のグレッグ・フィリップス氏が、2010年にキャサリン・エンゲルブレヒト氏によって設立された非営利団体『True the Vote』のために、『ミュール』と呼ばれるお金で雇われた票の運び屋たちの調査及び解析を実施したのだが、それら徹底的に収集された科学的証拠の数々がこのフィルムで完膚なきまでに開示されている。これら『ミュール』と呼ばれる工作員たちによる不正投票だけを計算に入れても、選挙結果が充分に覆っていた可能性が考えられるほど、ドロップボックスを使った不正投票は組織的なスケールで実行されたのだ。The Epock Times による映画のレヴューを紹介したい。Divine Light

デイネッシュ・デスーザ氏製作映画『2000Mules』

The Epock Times より

保守派活動家デイネッシュ・デスーザ氏によって製作された最新映画が、今月2日全米250以上の劇場で一斉公開された。このドキュメンタリー映画は、大統領選挙激戦州における不正な票取引について克明に調査したものだ。『ミュール』と呼ばれるお金で雇われた票の運び屋たちが、全米に渡る民主党の拠点において数十万に及ぶ不在者投票用紙を不正に収集し、それらをドロップボックスに投じていた事実を、デジタル・ジオフェンシング(携帯に搭載されたGPS機能などを利用した位置情報サービス )、およびビデオ監視テープ(州によって設置された公式監視カメラによる)等のテクノロジーによる膨大なデータを収集・解析することによって明らかにしている。 解析に使用された地理追跡データは10兆の携帯電話のピング、ビデオテープの合計は400万分にも及ぶ。

ミシガン州マコーム郡の劇場では、ある元ITマネージャーが名前を明かさないという条件でエポック・タイムズの取材に答えた。『2020年の大統領選挙における不正の疑いについてこれまで多くのことを聞いてきましたが、まだそれについての充分な証拠を見る機会がありませんでした。私は、この映画をまずは心を開いた状態で観てみようと思っていす。』そして上映後、彼は、エポックタイムズに次のように語った。『この映画は、不正が行われていた事実について確信をもたせるものでした。 法執行機関は、これらのミュールたちを追跡し、法廷で訴訟を証明する必要があります。しかし、それが実際に実行されるかどうか疑問です。あまりにも多くの人が、このことについてはっきりさせてはまずい、と考えるでしょうから。何故ならあまりにも多くの人が、あまりにも多くのものを失うことになるからです。 』

両親や祖父母と一緒にこの映画を見に来ていた13歳のジェイコブ・リース君は、映画を見た後エポック・タイムズにこう語った。『この映画は、若い世代に影響を与える羅針盤となると思います。 この映画は僕に正しい方向を示し良い影響を及ぼしてくれました。僕は今真実を知りました。 政府による隠蔽は事実です。』

ジェイコブ・リース君の父親であるスコットさんは、『この映画は驚くべきものです。アメリカの立憲共和制が、内部から崩壊する恐れがありますね。このようなことをする国に住んでいたなんて、今まで思ってもみなかったことでした。』と語った。

そして、ジェイコブ君の祖母であるスー・ヴァンデベルゲさんは、次のように述べた。 『これはもはや共和党民主党の問題などではありません。正しいか間違っているか、という問題です。 国を救わなくてはいけない、ということです。このことについて心を閉ざし同意しない人々たちのためにも、国を救わなくてはいけません。」

多くのユニオンメンバーが上映に参加

引退した公益事業組合のメンバーで共和党の選挙区代表であるゲイリー・ヴァランス氏は、映画製作者デイネッシュ・デスーザ氏を100%支持すると語った。国の現状を憂え『なぜ組合が、常に民主党を推進しているのか理解に苦しみます。』と述べた。

ミシガン州ウェールズタウンシップの全米自動車労働組合メンバーであるジェイソン・ミューラー氏は、『2020年の選挙がどのようにして盗まれたのかを知るために、今夜ここへやって来ました。』と述べた。

マコームタウンシップの全米自動車労働組合のメンバー、アンソニー・ステラ氏は、次のように述べた。『 彼らがどのようにそれを実行したのか正確に把握するために私は今夜ここにやってきました。』

ファーンデールの全米自動車労働組合のメンバーであり、2016年以来強力なトランプ支持者であるフィリップ・シンタ氏は、デイネッシュ・デスーザ氏について次のように述べた。 『私は彼が真実を言っていると確信しています。 彼の以前の映画もすでにすべて見ました。』

キム・ターコットさんは、次のように語った。『 ジオ・トラッキング(特定の時点における人・物の地理的位置の追跡)を見せてくれて良かったです。この 映画を見たことで、私たちは今、もっと深く真実を知ったわけです。 これらの調査を毎日続けている人々に、本当に感謝の思いです。ドロップボックスは悪いシステムです。これは廃止すべきです。そしてこれからは、 選挙の時期、老人ホームにもっと注意を向ける必要がありますね。』

 

アメリカの投票用ドロップボックス

ジル・リーバーさんは、調査の詳細が数々のテクノロジーを使って提示されたことについて賞賛しながら、個人で何か手伝えることがないものかと語った。『この映画は素晴らしいし面白いですね。しかし同時に悲しい、と感じました。』

コリーン・ケンドロさんは、『誰に投票したかに関係なく、誰もがこの映画を見るべきです。』と述べた。

ポーラ・バダラメンテさんは、『このことを知らない人は、知る必要があります。』と述べた。

また数人のボランティアが劇場の前で、ミシガン州における2020年の選挙の認証取り消しを要求する請願書を配布していた。ミシガン州ウェイン郡では500に及ぶ『ミュール』らによる違法行為が発覚していたからだ。ボランテイアの一人、ベトナム帰還兵のダン・ランドン氏は、今日は映画を観るためではなく変化を起こすためにやってきた、と語った。彼は、34年の経験を持つ元ベテラン特殊教育教師で、ミシガン州最大の教師組合のメンバーでもある。『2020年の大統領選挙の時、異なる名前が記載された不在者投票の申請書が3つも私の家に郵送されてきました。この人達全員が私の住所に住んでいる、というわけです。私は共和党世論調査員だったのですが、私は選挙の夜に追い出されてしまいました。再び入場するために弁護士の力を借りなくてはいけませんでした。私たちは、国を救い、神が意図したとおり国を取り戻さなければなりません。』

ニューヨークの映画プレミア

マンハッタンのタイムズスクエアにあるマルチプレックスシアターにおいても同日『2000ミュール』が上映された。映画の最後にエンドクレジットがロールバックされると、劇場は観客の拍手喝采に包まれた。『素晴らしいと思いました。』と、フィットネス・トレーナー兼コピーエディターのリンダ・ミナリックさんは語った。映画を観る前彼女は、以前に不正行為の証拠をみてしまったのが原因で選挙について不安を感じるようになった、と語っていた。『この映画が、強力なケースに繋がるのではないかと期待しながら観に来ました。いくつかの証拠がみられるならと。そしてこの映画はその期待に充分に応えてくれるものでした。』

名前以外は明かさない条件で取材に応えてくれたアッシャー・シュワルツ氏は、この映画について『考えさせられる映画でした。私は、映画を見る前からすでに選挙結果が不法に影響を受けたという結論に傾いていましたが、今あの選挙は盗まれたものだった、と命を懸けて断言します。提示された証拠は、法執行機関によって取り上げられなければなりません。』

またある女性は、ビジネスに差し障りが出ることを恐れ、身元を明かさないという条件で取材に応えた。『もっとたくさんの人たちがこの映画を観てくれることを望みます。私は映画を見る前からすでに、選挙結果は非合法であると確信していました。ドロップボックスが前例がないほど広く使用されていましたからね。トランプ大統領は、2020年の選挙において2016年よりも大幅に票を伸ばしました。にもかかわらず落選した等と言うこと自体、全く辻褄が合いませんし理解できないことでした。』と述べた。

 

ドロップボックスの監視カメラが捉えたミュールの一人 ミュールが複数のドロップボックを複数回訪れては複数票を投じている様子がしっかりと捉えられている。一人のミュールが時には一日に28~100カ所以上のドロップボックスに移動しながら複数票を投じていた事実がデジタル情報解析でも明らかとなっている。犯行手口はまるで薬物取引のように組織的で、これ等ミュールの多くがBLT(ブラック・ライヴズ・マター)による暴動にも関与していたことがジオトラッキング・デジタル分析で明らかになっている。

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